暮らしをつくる~住民との座談会~

暮らしをつくる
~住民との座談会~

販売会社とお客様という一対一の関係でなく、
同じ価値観をもつ人間同士として繋がっている。

単なる“建物”ではなく、“こころ豊かな暮らし”という住まい方をご提供したいという思いで分譲しているリブランのマンション「エコヴィレッジ」。実際にお住まいのご家族は、何を求めて選び、どのように暮らしていらっしゃるのか、リブランという会社や社員との関係を含め、ざっくばらんに語っていただきました。

  • 藤岡重歳様 エコヴィレッジ住民

    藤岡 重歳 様
    エコヴィレッジ住民

  • 谷川雅和様 エコヴィレッジ住民

    谷川 雅和 様
    エコヴィレッジ住民

  • 原宏之 エコヴィレッジ住民、リブラン社員(財務・総務部 部長)

    原 宏之
    エコヴィレッジ住民、
    リブラン社員
    (財務・総務部 部長)

  • 三ツ口 拓也 リブラン社員(宣伝部 アンドリブラン店長)

    三ツ口 拓也
    リブラン社員
    (宣伝部)

住民の
おふたり
×
リブラン

緑豊かな環境に惹かれて

藤岡さんは、どういうきっかけで「エコヴィレッジ」をお知りになったのですか?
藤岡
私は都内の分譲マンションに住んでいました。もともと田舎暮らしに憧れがあって、畑を借りて農業をするのが夢だったんです。サラリーマンをしていたので、なかなか時間は取れませんが、それができるような環境のところに移り住もうと、マンションの買い換えを考えました。2007年の冬です。インターネットなどで探しているうちに「エコヴィレッジ」を知りました。庭の緑が豊かだし、ベランダが広くてちょっとした菜園も楽しめそう。緑のカーテンにも魅力を感じました。無垢の床に子供と一緒にワックスをかけるのも楽しそうだなと。
“即決”ですか?
藤岡
いや。気持ちはかなり傾いたんですが、田舎暮らしはもう少し先でもいいかなという思いもありました。モデルルームに通いながら悩んでいたんです。
三ツ口
藤岡さんがモデルルームにいらしていた当時のことは、私も覚えています。私自身、まだ入社間もない頃でした。私は農業を学んでいた人間で、およそ不動産の世界とは遠い存在だったのですが、NPO法人「緑のカーテン応援団」の縁で理事長をしていたリブラン社長の鈴木と親しくなり、あるとき「ウチに来ないか」と誘われたんです。リブランが普通の不動産会社なら断っていたと思うんですけど、「建物は手段であって、リブランがやっているのは人と人を繋ぎながら新しい暮らしの提案をすること。それを手伝ってほしい」といわれ、それなら農業の経験も生かせると思って入りました。藤岡さんとモデルルームでお会いした時も、私が考えていたのは「藤岡さんのご家族にとって、どんな暮らしができたら楽しい毎日になるだろうか」ということでした。その点では「エコヴィレッジ」は絶対オススメだった。それに仕事を辞めてしまったら住宅ローンを組むのは非常に難しい。今がチャンスだとお伝えした覚えがあります。
藤岡
そうでした。ローンを組むのは今しかない、というアドバイスは、かなり説得力があった(笑)。
座談会の写真
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「こんなマンションが本当にあるのか!」

谷川さんと「エコヴィレッジ」との出会いは、どういうものだったのですか?
谷川
私はアパート住まいをしていて、次は絶対庭付きの一戸建てに住もうと決めていたんです。子どもの頃に社宅も経験して、集合住宅はもういいと。ところがある日妻が、こんなのあるよと「エコヴィレッジ」の折り込みチラシを見せてくれたんですね。10年以上前のことですが、今でも取ってあります。それほど衝撃的だった。緑が生い茂った庭の奥に見え隠れするように建物がある。「えっ、これ本当にマンションのチラシなの?」という感じでした。緑が生活の一部といえるほど豊かで、間取りも風通しがいいように、いろいろ工夫されている。無垢材の床も魅力的でした。マンションというと、広さや設備といった仕様や機能面から見ていくけれど、ここは生活という視点で入っていけるマンションでしたね。これなら戸建て住宅と変わらないと思って、一度モデルルームを見てみようと。実は妻が“マンション派”で、もともと戸建ての住まいには余り乗り気ではなかったんです。このマンションなら私も納得するだろうと、これを持ってきたのかもしれないですね。
奥さまの作戦勝ちですね(笑)。ところで、モデルルームでお会いになったリブランの営業担当者にはどんな印象を持たれました?
谷川
とても誠実な人だと感じました。いわゆる営業マンにありがちな“数字を上げるためにゴリゴリ押してくる”という印象がまったくなかった。むしろ控え目で、こちらが聞いたことに一つひとつ丁寧に答えてくれました。実はこれも購入の決め手の一つでしたね。
藤岡
私から聞くのは変かもしれませんが、原さんはどうして「エコヴィレッジ」にお住まいなんですか?
衝動買いに近いですね。賃貸マンション住まいでしたが、通勤できる場所に実家がありますし長男だし、将来住むところはあるんです。それなのになんとなく「エコヴィレッジ」を見に行って、惚れこんでしまった。完成していた物件でしたからモデルルームではなく販売中の1階の住戸を見たんですが、庭が戸建て住宅並みに広くて、しかも角部屋。この家に住みたいと思いました。
三ツ口
原さん以外にも、リブラン社員で「エコヴィレッジ」に住んでいる人は結構多いですよね。
たくさんいます。モデルルームや物件を見ると、楽しそうな暮らしのイメージが湧くんですね。
座談会の写真
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ベランダ菜園の講師を担当

住み始めてからの印象はいかがですか?
藤岡
私は入居後まもなく九州に転勤になってしまって“畑仕事を楽しむ田舎暮らし”がすぐに実現したわけではありません。しかし、広いベランダを生かして野菜の栽培を始めました。これならたまに帰京した折に少し面倒をみれば楽しめます。ほかにも、水耕栽培を始めたり“ベランダ田んぼ”を工夫して米づくりにもチャレンジしました。
三ツ口
お仕事の合間にということだから、あまり時間はなかったと思いますが、藤岡さんのベランダ菜園はすごいですね。緑のカーテンも楽しんでいらして、一度拝見してびっくりしてしまいました。私だけが知っていてもおもしろくないので、ぜひ「ベランダ菜園講座」を開いて皆に紹介していただきたいと思い、「エコミックスクラブ」の講師をお願いしました。先ほどもお話したように「エコヴィレッジ」は「こころ豊かな暮らし」をつくる舞台になるのが目的です。最初こそ、緑のカーテンのようにリブランが準備をしますけれど、住んでいる方同士で情報交換したり、教え合ったりしながらいろいろな楽しみを見つけていってほしい。だから講師も住民の方にお願いできたら一番いいと思っていたんです。確かにスタートは、販売会社とお客様という関係です。しかし、いつまでもお客様のままであったら、その人の魅力に気付かないし、暮らしに入り込んでいくこともできません。
私たちは、販売会社とお客様という一対一で向かい合った関係を脱して、同じ「エコヴィレッジ」で暮らす人間同士、あるいは価値観を同じくする人間同士として繋がっていきたいと思っているんです。販売会社とお客様であったら、出会うのは一回限りで、しかも短い時間です。それではつまらない。販売前、販売時、そして住まわれてからも、ずっと関係を続けていきたい。それでつくったのが「エコミックスクラブ」という、暮らしをテーマにさまざまなイベントを実施するクラブ活動で、藤岡さんにもそこで活躍していただきたかったんですね。
座談会の写真
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住民が出会う場をつくってくれた

谷川
リブランさんのその気持ちは、住み始めて改めて感じました。「緑のカーテンコンテスト」という企画があったでしょう? 私は緑のカーテンづくりを結構楽しんでいて、ゴーヤーがいくつできるか、一つひとつにプレートを付けていたんです。それがユニークだったらしくて、コンテストに応募したら入選しました。入選しただけではなくて「入選者の集い」の案内も来た。緑のカーテンを企画するだけではなくて、その育て方を教えてくれ、さらにコンテストを行い、集いを催すことで「エコヴィレッジ」の住民の間を新たにつなぐきっかけをつくってくれる。こういうことに実際にエネルギーを使っているんですね。これはすごいなと思いました。実際に私は、この集いで藤岡さんにお会いできたし、また、他の街のエコヴィレッジの住民の方と知り合うことができました。
三ツ口
私はコンテストの企画側でしたが、応募が予想以上に多くて、また力作がそろっていて選考にうれしい悲鳴を上げました。でも企画してよかった。今谷川さんがおっしゃってくださったように「緑のカーテン」をつくるだけなら、軒下にフックを付けて種をお渡しすればそれでいいんです。何百円のことでしょう。それならどこのマンション販売業者でもできる。しかし私たちがしたかったのは、緑のカーテンをつくることではなくて、それによって心地よく過ごしていただき、「エアコンに頼り切りにならなくても気持ちいい暮らしができるね」という価値観を共有して、お互いの気持ちを近づけてほしい、そこから何かを生み出してほしい、ということだったんです。
谷川
そこから私も、藤岡さんやマンション内でのお父さんたちの集まりに顔を出すようになって、イベント企画などのお手伝いをするようになりました。
藤岡
谷川さんのカブトムシのプレゼントも大好評でしたよね。
どういう企画ですか?
座談会の写真
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谷川
住み始めてからマンションの周辺を調べてみると、雑木林が多く、カブトムシがたくさん捕れるところなんですね。実は私にとってカブトムシは買うものだった。まして今の都会の子どもたちはみんなそうですよね。でも、そうじゃないよと伝えたかった。そこで私はカブトムシを捕ってきて卵を産ませて幼虫に育てて、子どもたちにプレゼントしようと思ったんです。藤岡さんに相談したら、ぜひやろうと。ただ、それだけで単独のイベントにするようなものでもありませんから、芋の植え付けワークショップに集まった子どもたちにプレゼントすることにしました。飼い方を簡単な印刷物にして一緒に配り、説明もしました。50人くらいの子どもがもらっていきましたね。
マンション周囲の自然環境を知ることにもつながりますね。
谷川
私はもともと「一戸建派」で共同住宅はもういいと思っていた、とお話ししましたが、やはりこういう横のつながりはいいものですね。社宅時代も庭で同年代がなんとなく集まって話をするといった機会があって、これは共同住宅のいいところだなと感じていました。「エコヴィレッジ」には、分譲マンションなのにそれがあると改めて感じますね。
三ツ口
コミュニティは大事ですよね。防犯や防災を考えてもそれがいえると思う。コミュニティがしっかりしていれば、外部の人がうろうろしたら目立つし、災害時の協力体制もすぐできる。いくら防災備蓄がしっかりしていても、それを機能させるのは結局人です。コミュニティがしっかりしていることが、防犯力・防災力につながると思います。
座談会の写真
座談会の写真
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人の輪はどんどん広がっていく

三ツ口
みんなが動き始めていくと、横のつながりがどんどん広がりますね。私たち自身、先がはっきり見えていたのではなくて、試行錯誤の中で、先ほど申し上げたように“リブラン主導”ではないものにしてきました。すると、たとえば藤岡さんの人脈であったり、いろいろなところでつながりが生まれて、ある大学が地域と一体となった食の活動を企画していたので、藤岡さんが中心で進めていた芋作りで収穫した芋を使ったオリジナルスイーツづくりを企画したりしました。本来大学生は、たまたまそこにキャンパスがあるから通ってくるだけで地域との接点は特にないのですが、この企画で連携が生まれました。
藤岡
昨年、私が住むエコヴィレッジでは「流し手打ちうどん大会」を企画して、全長18mの流水路をマンションの中庭につくりました。実はこの材料として地元で竹林を持っている方から竹を寄付していただいた。マンションは、マンション内だけのコミュニティになりがちですが、この竹がご縁で、地域の住民の方とも交流が生まれています。
各地の「エコヴィレッジ」でも、植栽の手入れを共同でやろうとか、屋上を菜園にして野菜を作り、収穫祭をしようとか、ビオトープで蛍を飛ばそうとか、いろいろな場所でいろいろな取り組みが進んでいます。こうしたことも、住民のかたが積極的に動いて、そのネットワークからアイデアや人が集まっているからだと思います。リブラン主導では、広がりにも限界がありますからね。
座談会の写真

米作りは想像以上に「本気」ですね

お住まいになって、リブランという会社について感じられることがありますか?
谷川
米づくりをしていることは知っていましたが、想像以上に本格的に取り組んでいるんだなと感じました。スケジュールが合わなくて、私はまだ参加できていないのですが。
三ツ口
米づくりは、東日本大震災の後で、「緑のカーテン応援団」として仮設住宅に緑のカーテンを設置する活動をしていたとき、現地で社長が「米つくりたいな」と、ぽろっと口にしたところから始まったんです。会社の収益事業のひとつにするという経営的な意味ではなくて、「米づくりって日本人の暮らしの根っこにある。やりたい」という漠然とした思いでした。確かに、米づくりというのは日本文化の根底にあるものですよね。一人では決してできないものでもあって、かつての茅ぶき屋根の葺き替えなどもそうですが、地域の「結」という組織が協働でお互いの生活を支えてきた。日本集落ならではだったと思う。そういうものを、米づくりをとおして私たちも体験したい、そんな気持ちで始めたんです。
藤岡
すばらしい試みですよね。
普通、不動産会社はしないですね。本業にどういう貢献をするの? といわれそうです。でも、リブランにはそういう「仕事に見えない仕事」みたいなものがたくさんあるんです。私たちは、マンションを売って終わりの会社ではない、そこでどんな暮らしができるのか、みんなの人生を、応援する会社になろう。そこに関わってくれる人がみんなハッピーになるような会社になろうと、決めたんです。株式会社なのに、あまり売上の数字や、儲けにこだわっていない。営業担当者も数字で縛られてはいません。珍しい会社だと思います。
座談会の写真
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住民と一緒に、
豊かな暮らしをつくることを仕事に

谷川
購入の検討でモデルルームに行き、そこから契約、入居、そしてその後の生活と、いろいろな場面でリブランの多くの社員の方と付き合ってきました。原さんは同じ住民という立場でもあるのですが、皆さんとても親しみやすいし、日々の暮らしのことについて隔てなく話ができる。改めてリブランというのはいい会社だなと思いました。
ありがとうございます。
藤岡
暮らしに対する思いの強さは、私たち住民と変わらないですよね。
谷川
楽しい暮らしを住民と一緒につくっていこう、ということが仕事そのものなわけでしょう。すごくうらやましいですね。こんな会社、他にはないんじゃないかな。
藤岡
私が初めて講師をさせてもらった頃ですが、社長がフェイスブックで「うちの会社は大手とは違った道を行くことを宣言します」と書いていらした。ぜひ応援したいし、私はそのとき、友達申請をして承認されたんですね。すごく嬉しかった。
座談会の写真
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三ツ口
普通、会社の社長は買ってくださったお客様と直接つながるということは避けますよね。だってどんどんクレームがきてしまうかもしれない。最終責任者ですからね。でもうちの鈴木はむしろそういうつながりを求めていたんですね。
藤岡
「あっ、リブランという会社は全然違うんだな」と、実感できた瞬間でした。きっかけはマンションの購入であったけれど、私にとっては、人生のなかの大きな出会いだったと思っています。
ありがとうございます。これからも皆さんと一緒に豊かな暮らしをつくっていきたいと思います。今日はありがとうございました。
座談会の写真
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