【レポート】田植えしました!「リブラン米づくりプロジェクト」

report2014.06.14
「リブラン米づくりプロジェクト」は今年で3年目
「リブラン米づくりプロジェクト」は今年で3年目

除草剤も農薬も不使用、肥料は有機肥料のみ

リブランでは、田植え等の体験をしながら除草剤も農薬も使わず手間ひまかけて、お客様と一緒に米づくりを行っています。今年で3年目を迎えました。
2014年5月25日(日)、埼玉県川越市にて田植えを行いました。

子ども達の真剣な様子は感動しますね。最年少参加者は2歳。洋服も泥だらけになりながら頑張っている様子がかわいかったです。田んぼや用水路にいるカエルやゲンゴロウ、ザリガニを捕まえて遊ぶ様子も見られました。

足の指の間から感じる泥の“にゅるっ”とした感覚

田んぼに素足で入り、足の指の間から感じる泥の“にゅるっ”とした感覚が気持ちよかったですね。腰をかがめての作業は、運動不足の体には堪えた人が多かったでしょうか。

いつも食べているお米が、これまでよりおいしく感じられるようになるのでは?!

子ども達も真剣です
子ども達も真剣です

作業後のご飯は格別おいしい!

作業終了後は、みんなでカレーライスをいただきました。

食事をしながら田植えの経験や感想などをお話しされ、交流の場となりました。

次回は草取り

次回は、7月26日(土)に「草取り」を予定しています。除草剤を使わないので、この作業が収量を左右しますね。暑い中ですが、秋の新米に思いを馳せながら頑張りましょう!

 

今からでも参加したい!という方は、エコミックスクラブまでご連絡ください。

電話:048-423-8619 (アンド・リブラン方)

メール: ecomail@livlan.com (@は半角にして送信してください)

昼食はみんなでカレーライス!交流の場になりました
昼食はみんなでカレーライス!交流の場になりました

 

リブランが米づくりをする理由

お米づくりを通じて「エコミックス・デザイン」の暮らし方を楽しんでいただきたいと考えています。日本食の主食であるお米づくりに関わることで、お米の価値や食べ物への興味が深まることでしょう。みんなで植えて、暑い夏に草を抜き、腰をかがめながら稲刈りをして、「はさがけ」と呼ばれる天日による自然乾燥をします。除草剤も農薬も不使用、肥料は有機肥料のみで育てます。そのようにして、手間ひまかけて育てた実りの味は格別です。

お手本は「結(ゆい)」

日本には古くから「結(ゆい)」と呼ばれる仕組みがありました。それは田植えや屋根葺きなど、一時的に多大な労力を要する農や生活の営みを共同作業で行う制度で、いわばコミュニティ内の相互扶助組織です。この結の仕組みを現在の暮らしに取り入れ、より快適で豊かな暮らしを実現したいと考え生まれた活動の一つが「リブラン米づくりプロジェクト」で、2012年から実施しています。