自家製の野菜やハーブが収穫できる屋上菜園、屋上と壁面の緑化、豊富な植栽に彩られた「四季の小径」、バルコニーだけでなく共用廊下側にも設置した花台などにより、自然の恩恵が日常的に得られます。
建物を南東・南西の二棟構成にレイアウトすることで風の通り道をつくりました。さらに室内においてもブリーズウィンドウ・引き戸・ウィンドスルークロゼットなどの工夫で通風ラインを確保しました。
夏は暑い陽射しを遮り、冬はたっぷりの陽射しをとり込むために、太陽高度を考えた庇(バルコニー)を設計。さらに夏の陽射しを遮る「緑のカーテン」を設置するための「花台」と「フック」を標準装備しています。
住まいの各所に、調湿性や断熱性に優れた無垢の一枚板をはじめとする自然素材を使用しました。結露の発生を遅延させ、室内の湿度を安定化することで、心地よい居住環境をつくりだします。
南からの陽射しを意識し、建物を南東・南西向きの二棟構成にプランニング。敷地内に、より豊かな採光と通風を確保する、機能的な配棟計画です。建物をL字型に配棟したことで、ワンフロア2~4戸の豊富な角住戸率を実現しました。
一邸一邸のプライバシーを確保することは大切なテーマです。全住戸の玄関前にアルコーブを設置することで、住戸内への直接的な視線をカット。共用廊下に面する住戸の、プライバシーにも配慮しました。
本物件は当初14階建てのプランとしてスタートしました。その後高度地区に制定されたため全てのプランを再度検討。明るい沿道空間の創造などをもたらす、環境共生型の住まいにふさわしい計画となりました。
