タイトル メッセージ
代表取締役社長鈴木
 

株式会社
リブラン
代表取締役社長
鈴木 雄二

 

■VOL.4 間取りは人間関係(距離感)を決定付ける?■2005.2.9

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キッチン
おっきなキッチン

 

 

窓辺のカウンター
窓際のおっきなカウンター

 

 

洗面台
明るい洗面台

 

 

 

"じぶんち"を設計するときに考えたこと。

本を読んでいるとき、うーんと頭を抱えて何かを考えているとき、ぼけーっと景色を眺めているとき…そんな姿をかみさんにも見ていて欲しかった。

多少言い訳がましい
ですが、私は帰宅時間が遅い。そのうえ孤立した書斎などを作って引き篭もろうものなら、かみさんと話しする時間なんて皆無だな…と思った。わざわざそのための時間を作るというのも白々しい感じがする。そんな"夫婦の距離感"が大事かな…と考えていました。

本棚も作りました。ちっさい本棚ではありますが、そこには最近読んだ本を置くようにしています。この本棚も私が読んで感銘を受けた本が並んでおりますが、かみさんが通るときに"ダンナは何を読んでるんだろ?"と、何気に手に取れるような雰囲気(距離感)にしようとキッチンとカウンター(書斎コーナー)の間の廊下部分に作りました。(かみさんは、結構気にしてくれているようです。)

おっきなキッチンも作りました。じぶんちでの食事というのは、先述の理由により鈴木家にとってイベントであります。共にキッチンに立つ(距離感)のにも充分な広さでダイニングも兼ねています。というわけで互いの顔を正面から向き合い…というシチュエーション(距離感)ではなく、横に並んでテレビを見ながら持論を語ってもケンカにならない?ような仕掛けになっています。

社員やお客様も多く来られるということで、玄関は広く、リビングも広くし、その代わり、寝室は寝るだけということで必要最低限の6畳くらいにしました。

お客様がいらっしゃったとき、できれば自分が料理をしているところを見て(手際は決してよくいです。)いて欲しい。
こう言うと、お客様は大変期待されるのですが、実際は大したものはお出しできません。でも一所懸命作ることが"おもてなし"だと考えていますし、共に作ることができたら、それはもっと豊かな食事(人間関係)になるんじゃないかとも考えております。

いろいろお話しましたが、じぶんちを通して自分自身を語れる家であって欲しい。引き篭もりなどの社会現象の根源事由についていろいろ議論されておりますが、すべての原因ではないかもしれませんが、じぶんちのカタチ(間取りや建具、段差など)にも一因があるんじゃないか…と、私は考えています。
もちろん特効薬などはなく、どんな家庭にするか?どんな距離感で居たいのか?ということを考えるということが本当に大切なことで、そのうえで間取りを創る、或いは選択するということが大切なのではないでしょうか?
じぶんちだけは経済合理性のみ追求するでのはなく、そんなことをじっくりと考える必要があると思っています。今度リブランのモデルルームにお越しになられる際、もし覚えていたら、リブランの社員にこう質問してみてください。

このとびらは何で引き戸にしたの?