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■緑のカーテンのなれそめ
実は、私が作り始めるよりも、入居者の方のほうが先でした。
ですから、緑のカーテンに関することはあるエコミックスデザインの入居者の方が先輩なんです。
夏場にゴルフをしていて、次のホールのティーショットを待っているあいだ、木陰で休んでいると、いい風が吹くんですよね。緑のカーテンやエコミックスを考える前にはそんな経験をしていましたが、それを意図的に作る事ができるなんて考えても見なかったですよね。でも考えてみれば、大きな木で木陰を作り、日向と陰ができたりすれば、気温差もできるはずだし、水をいっぱい含んだ木が蒸散活動をすれば、周囲の空気は冷えますよね。
「新宿御苑の気温は周辺のビル群と比較してとても涼しい。」
なんて天気予報で言っていたりしますが、そういう住環境を作れば、当然涼しくなるんです。
気付いてみれば、当たり前…でも気付かないで暮らしているのが普通なのでしょう。
■緑のカーテンの効果
確か、緑視率という言葉だと思ったのですが、目の前の風景の80%位が緑葉だと、人間はとても落ち着くらしいです。
身長179cm、体重79.5sという少しぽっちゃり系の私としては、真夏の夜の寝苦しさは他の方とはちょっと訳が違います。エアコン依存率は高く、梅雨時期くらいからエアコンに頼った生活をしていました。
ちなみに前に住んでいたマンションでは、夏場の夕方の寝室は外気温が30度前後の時に、40度を越すという、今から思うと信じられない環境に住んでいました。(普通のマンションです)
緑のカーテンでは、陽射しを遮る効果を期待しているわけですが、それ自体も熱を持たないため、すがすがしく気持ちの良い室内環境を作ることができます。そしてバルコニーは直接的に涼しくなります。真夏のバルコニーは、コンクリートが熱を吸収し光りを反射させていて、照り返すような蒸し返すような印象です。さらにエアコンの室外機からも熱風が放出されていて、「バルコニーに出てお茶でも飲もう」っていう気にはとてもなれませんでした。
それが、緑のカーテンがあると、朝、水を上げるときに窓を全開放して緑陰というか、木漏れ日というか、とてもすがすがしい気持ちで朝がスタートします。そんなことも"効果"かもしれません。
■今まで自宅で作ってきて、緑のカーテンを育てるにあたってのワンポイントは?
ヘチマやゴーヤーの植物観察は、子どもの頃でも真面目にしたことが無かった私ですが、大人になって改めて真剣に観察してみると様々な事に気が付きます。当たり前のことですが、自分で育ててみると可愛いものです。
ゴーヤーの実はお店で見る完成品よりもはるかに小さい実を付けます。(最初から大きなはずが無いのですが)
小さい実はなかなか気が付かないのですが、あるとき突然出没するのです。
大きな緑のカーテンにする為のコツです。バルコニーの上部に緑のカーテンが届いたら、その先端を思い切って切る。これがワンポイントです。今まで育てた苗の先っぽを切るというのは、正直ためらってしまいますが、切らないと脇目を出してくれないので、日よけになるような緑のカーテンは完成しません。思い切って切る(先端だけ)ことがポイントだと思います。
■リブランが緑のカーテンを通して伝えたいこと
住宅を作り、様々なご家族とお会いして共通して思う事ですが、子どもたちが元気に育ってくれるといいな・・・。そんな事を思いながら住宅を作っています。子供達が、バルコニー担当になって、涼しい環境を作ったり、おいしい野菜を作ったり、それを家族みんなで食べたり・・・。
家族の一人一人がいろんな役割を担っている。そして子どもは親に感謝し、親は子どもに感謝する。そんな関係性が家族の中に生まれてくるといいなと願っています。住環境教育という言葉があるように。「住」まう事と、「環境」と、「教育」をくっつけただけ・・・といわれればそれまでなのですが、でも、この言葉の組み合わせはアイディアだって思っています。
暮らしの中で、子どもたちは様々なことを学んでいきます。すくすくとまっすぐに元気な子どもがあふれる住まいになって欲しい。そんな風に思います。
緑のカーテン応援団コミュニティサイト
是非、団員に登録をして緑のカーテンにチャレンジしてください。
こちらから
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