エコヴィレッジ川越仲町
目次
快適への入り口
涼しく過ごす術
快適環境の源泉となる
風を呼び込む、風を作り出す
住まいを変えた高気密性
川越仲町の「エコミックス」
向こう三軒両隣
おまけ
快適への入り口
  「よっ、その心意気がうれしいねぇ」
エコヴィレッジ川越仲町
現代版「向こう三軒両隣」
エコヴィレッジ川越仲町


エコヴィレッジ川越仲町

「ある夏の日に・・・・・

(あら、何かしら?)
 それは真夏の暑い日の夕方。お洗濯ものを取り入れているときに、Iさんがふとかいま見たお隣さんのバルコニーには、ヨットの帆のようなものが張られていました。
(ああ、あれだわ)
 Iさんは、にわかに思い出しました。お隣さんのバルコニーに張られていたのは、入居前に説明を受けた「日よけシェード」だったのです。
(うちもやってみようかしら)
 そう決めて、近くのDIYのお店へ。お目当ての日よけシェードは数千円で手に入りました。取り付けは、中学生の息子が手伝ってくれたこともあって、とても簡単でした。
日差しの入らないバルコニーはひんやりして気持ちいい場所に変わっています。
「お母さん、風が気持ちいいね」
 窓を開けておくと、自然の風が通り抜けます。息子も自分の部屋のドアと窓を開けて、風を楽しんでいるようです。
いつもなら午後6時になってクーラーのスイッチを入れ、夫の帰りを待ちます。
「ただいま」 夫が帰ってきたのは8時過ぎ。
「あれ、今日はクーラー入れてないのか?」 やや不機嫌そうな声。
「ええ、でも涼しいでしょ」
 そう答えた瞬間、ひんやりした風がすうっとリビングを通り抜けました。 (グッドタイミング!)
「確かに外の方が涼しいかもしれないなあ」
 1時間後、シャワーを浴びた浴衣姿の夫が、バルコニーのチェアにご機嫌顔で座っています。手にはビールのジョッキ。
「風に吹かれて、ビアガーデンみたいだなあ」

来年は「緑のカーテン」に挑戦

「まあ、それはよかったわ」
 数日後、Iさんはお隣の奥さんにそのことを話してみました。
「夜は外の方が気温が低いなんて、うちの主人にとっては大発見だったみたいなの」
 あの日以来、Iさんの夫はクーラーを切って、窓を開けて寝るようになりました。
「これで少しは電気代が安くなるといいんだけど」
「そうね。うちも来年はキュウリでカーテンをつくってみようと思うの」
「えっ、キュウリ?」
 驚くIさんに、お隣の奥さんはにこにこ笑いながら話してくれました。
「実はね、こういうことにもっと詳しい方がいらしてね、私に教えてくださったのよ」
 それから、お隣の奥さんはひとつ上の階に住むUさんが、日よけシェードと葉っぱによる緑のカーテンで、さらに涼しげな暮らし方をしている話をしてくれました。
緑のカーテンは、キュウリやにがうりなど収穫を楽しむだけでなく、木漏れ日が涼しげだったり、成長を楽しめたりといいことずくめ。
「今度、そのキュウリの作り方を教えてもらいに行くの。よかったらご一緒にどうかしら?」
「ぜひとも、お願いするわ」 (来年はキュウリだわ!)
 Iさんは目をキラリと輝かせました。ひょんなことから、クーラーなしの快適な過ごし方を発見した上に、お友達の輪も広がりそうです。




エコヴィレッジ川越仲町
※この物語は実話を基に構成しなおしたフィクションです。

 

 
エコヴィレッジ川越仲町

高水準なプライバシーが実現した
「エコミックス」シリーズ。

伝統的な日本家屋にプライバシーという発想はありませんでした。特に、日本の集合住宅の元祖のような存在である江戸時代の長屋は、隣の家の小さな生活音まで聞こえるほどでした。逆に、それだけお互によく知っているからこそ、火事や大水などの天災がやってきたときに強い連帯意識で助け合って、危機を乗り越えられたのです。
それに比べて現代のマンション、特に「エコミックスシリーズ」など居住性や快適性を重視したプランでは各住戸間の独立性はもちろん、住戸内の各居室のプライバシーも著しく高まっています。集合住宅とはいえ、他の住戸の暮らしぶりをかいま見たり、うかがい知ることもほとんどありません。江戸期のように大きな火事や地震、水害などもそう度々起こりません。また、起こったとしても建物の耐久性に大きな違いがあり「お互いに助け合って」という事態はあまり想定できません。

それぞれの向上心が育む豊かなコミュニティが生まれる。

住民同士がお互いに助け合わなくても、十分快適にやっていけるのが現代のマンション生活。でも、エコミックスシリーズのマンションでは、「自然の力を活かし快適に住まう」というコンセプトに共感する方が多く入居されています。彼らが、それぞれのスタイルで自分たちのエコミックスを追求していく過程で、自然に情報交換の場が生まれ、実に和やかなご近所関係を生み出しています。
「マンションは管理で買え」という言葉があります。住む人々の和やかなコミュニケーションがあれば管理が良好に行われるのは当然の帰結。それ以上に、エコミックスが行われているマンションは、建物全体が豊かで整然とした緑に覆われた印象とともに、各所に住まい手の愛情がうかがえます。一戸一戸がより快適に暮らしたいという想いが全体として魅力あふれる集合住宅を創り上げることにもつながっているのです。

※掲載の写真はエコミックスシリーズである「ザ・ステイツ平和台」の入居者並びに建物の写真です。