CSR

「緑のカーテン」にまつわる活動

リブランの住まいは、自然の力を利用して快適に住まう「エコミックス・デザイン」という設計思想により作られています。緑のカーテンはその象徴的な存在です。2002年竣工の「ザ・ステイツ平和台」からエコミックス・デザインで設計し、緑のカーテンを推奨しています。

リブランの運営する暮らしを楽しむクラブ「エコミックス・クラブ」による「緑のカーテンサポート窓口」、採れた種を分け合う仕組み「シードバンク」なども運営しています。その他、小学校での環境授業、市民講座での講師、市立体育館の緑化なども実施してきました。

「緑のカーテン」という言葉が一般的でなかった2003年、リブランのマンションがきっかけで、緑のカーテン応援団が立ち上がりました。地域の小学校に緑のカーテンを伝える活動から始まった取組みは、2007年に「NPO法人緑のカーテン応援団」結成へとつながり、全国的な広がりを見せています。応援団では、全国フォーラムを開催したり、各地で講演会を行ったり、2011年からは仮設住宅に緑のカーテンをお届けしています。リブランでは、設立当初よりその活動を支援し続け、リブラン社長の鈴木が理事長を務めるとともに社員もその活動に積極的に参加しています。

秋にシードバンクに寄せられた種
秋にシードバンクに寄せられた種
仮設住宅でプランターを運ぶ社長の鈴木
仮設住宅でプランターを運ぶ社長の鈴木

大自然とふれあう場所、「妙高リブランの森」

新潟県妙高市に広がる30ヘクタールの森には、木々や草花、動物たちが織り成す豊かな自然環境があります。新緑の5月。冬を越えた生き物たちの生命力があふれる森で、山菜やジビエを調理して春を味わう。森から伐り出した間伐材でツリーハウスを作ったり、コースターにしたり・・・。木とふれあいながら、森を知る。そこには厳しさもあるけれど、豊かな暮らしのヒントがあふれています。

「山里自然学校ねぎぼうず」(新潟県・妙高市)と協力し、学校や企業向けに自然体験のプログラムを提供しています。

リブランの運営する暮らしを楽しむクラブ「エコミックス・クラブ」では、毎年様々な季節に妙高リブランの森キャンプを開催しています。エコミックス・クラブ会員(入会金・年会費無料)ならどなたでもご参加いただけます。

標高700mにある30ヘクタールの里山
標高700mにある30ヘクタールの里山
妙高リブランの森キャンプ
妙高リブランの森キャンプ

これまでに実施したCSR(メセナ)活動

「こめつぶ祭り」の開催

リブランでは地域コミュニティへの貢献を目的とし、「こめつぶ祭り」を埼玉県朝霞市において2012年から2年間開催していました。「リブラン米づくりプロジェクト」で採れた新米をふるまうとともに、地域で活動されている作家さんに出店いただいたり、地域に住まわれているアーティストの方にライブをしていただいたりと活躍の場をご提供しています。当日は700名を超える方々にご来場いただき、大変なにぎわいとなっています。

ワークショップスペース&カフェ「&Livlan」

地域の方に講師になっていただき石鹸作りや裁縫など様々なジャンルのワークショップを開催ししたり、作品を展示販売したりするなど活動の場をご提供するとともに、地域の方が集う場になればと「&livlan」を運営しています。

また店頭では、地元の農家さんに野菜などを販売していただいたり、福祉作業所の方々にパンやクッキーなどを販売していただく「マルシェ」も開催しています。

こめつぶ祭り2013年の様子
こめつぶ祭り2013年の様子
店舗前で開催するマルシェ
店舗前で開催するマルシェ

グリーンカップ争奪ママさんバレーボール大会

スポーツを通じた地域コミュニティの活性化を目指して開催しました。昭和55年から平成21年まで開催し、毎年多くのチームにご参加いただきました。

朝霞市や朝霞市立総合体育館と協力し体育館の緑化も併せて行い、リブランの提案する「エコミックス・デザイン」を真夏の体育館に取り入れ、暑さを和らげることに取り組みました。

リブラン創作童話「こころの小箱」

創作童話活動は、昔各地域で民話が語り継がれてきた様に世代を超えたあたたかい心の輪を現在の子どもたちにも届けていきたいと募集していました。昭和63年から平成20年まで募集し、第20集まで発行しました。