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「てまひま手帖」

美しいキッチン特集!リノベーション費用や注意点も

リノベーション事例 (更新: )
関連ワード: キッチン
アイランドキッチン

リノベーションで人気のキッチンは?

島のようなアイランドキッチン

キッチンが壁に接してなく、ぐるっと360度周りをまわれて、部屋の上から見ると島のように独立して見えるので”アイランド”と言われてます。中古マンションの間取りでもあまり見ないので、リノベーションならではのキッチンと言えます。

アイランドキッチン

アイランドキッチン

会話を楽しむカウンターキッチン

てまひまリノベーションでも人気なのは対面キッチンです。キッチンがリビングやダイニングに向かって配置され、壁が一部または全部ないので、キッチンに居ても家族と会話したり、テレビを見たり孤立しないのがメリットです。

カウンターキッチン

対面式カウンターキッチン

部屋を広く使えるオープンキッチン

オープンキッチンは壁に向かって配置され、背後に壁をつくらずダイニング兼用として空間を有効に活用したり、プロ仕様のキッチンをインテリアとして空間を作ることも可能です。

オープンキッチン

オープンキッチン

リノベーション事例

1シンクだけ島にしてインテリアとして楽しむ

[キッチンのタイプ:アイランドキッチン]

濃いブルーのカウンターがシンクと調理スペースで、背面にコンロが設置されていて動線的にも使い勝手が良さそうです。カウンターの隣にダイニングテーブルを置いて、家族みんなで料理を楽しみながらいただく光景が浮かびます。ブルーが部屋のアクセントとなっている事例です。

シックなブルーが印象的なアイランドキッチン

シックなブルーが印象的なアイランドキッチン

ダイニングテーブルスペースの天井にはライティングレールが設置されていて、スポットライトなどが使用可能です。

シンクとコンロを分けて設置

シンクとコンロを分けて設置

2大型キッチンが主役のLDK

[キッチンのタイプ:アイランドキッチン]

こちらのリノベーション事例は、シンクとコンロが一体型のアイランドキッチンです。部屋のほぼ中心に配置しました。
IHコンロの前にはガラスで油はねを抑える工夫がされ、換気扇もホワイトで統一して清潔感溢れます。リビングスペースの奥の壁に通風用の小窓が見えますね。

大型アイランドキッチン

部屋の中央に大きなアイランドキッチンを設置

アイランドキッチンのコンロ

油はねを抑えるガラス板

3子育て世代に人気!見晴らしの良いキッチン

[キッチンのタイプ:アイランドキッチン]

同じく、一体型のタイプです。写真左手にダイニングスペースがあり、調理しながら食事を楽しめそうです。右手に廊下があり、水回りにつながっているので、洗濯などの導線も良さそうです。
換気扇の排気ダクトをあえて露出することでインテリアの一部としています。

ぐるりと回れるアイランドキッチン

ぐるりと回れるアイランドキッチン

排気ダクトをあえて見せてインテリアに

排気ダクトをあえて見せてインテリアに

4ホームパーティに!キッチン一体型のダイニングテーブル

[キッチンのタイプ:アイランドキッチン]

こちらは、キッチンから続くテーブルを作っています。天井のルーバー、大きな壁面収納と色や素材を合わせ、シンプルなデザインで仕上げています。
キッチンからリビングへの見通しが良くなるよう、部屋に対して斜めに配置してあり、キッチン・ダイニング・リビング全てのコミュニケーションが良さそうです。

キッチンから続くダイニングテーブル

キッチンから続くダイニングテーブル

造作の棚と天井のルーバーがインテリアのポイントに

造作の棚と天井のルーバーがインテリアのポイントに

ブレないコンセプトで、描いた暮らしを手に入れる
お客様インタビュー
2020-05-22

5木目を活かした「見せる」キッチン

[キッチンのタイプ:カウンターキッチン]

下の写真は、木目をアクセントにしたカウンタータイプ。コンロの前に壁を設けず、広がりのある空間に仕上げました。バックカウンターも木目でインテリアを統一。

木目を生かした部屋づくり

木目を生かした部屋づくり

ペンダントライトの下にダイニングテーブルを設置

ペンダントライトの下にダイニングテーブルを設置

小さな家で広く暮らす
お客様インタビュー
2020-05-22

6吊り戸棚をなくしてスッキリと

[キッチンのタイプ:カウンターキッチン]

こちらのカウンターは吊り戸棚を設けず空間の圧迫感をなくし、コミニュケーションの取りやすさを重視しました。その分、背面に作り付けの食器棚を設けています。

大きなカウンターとワークスペース

大きなカウンターとワークスペース

7棚を設けダイニングの魅力アップ

[キッチンのタイプ:カウンターキッチン]

カウンターの前面に棚をつくりました。お気に入りの食器や、小物などを並べて使えますね。

カウンターキッチン作り付けの棚

カウンターキッチン作り付けの棚

8時計塔を作っておしゃれなキッチンに

[キッチンのタイプ:カウンターキッチン]

キッチンに取り壊せないパイプスペースがあったのですが、きれいなタイルを貼り大きなアナログ時計を設置してステキなインテリアに仕上げています。

時計がアクセントのダイニングスペース

時計がアクセントのダイニングスペース

収納たっぷりな棚

収納たっぷりな棚

コンロ前はガラス板仕上げ

コンロ前はガラス板仕上げ

9無垢床と白いタイルが素敵な空間

[キッチンのタイプ:カウンターキッチン]

カウンターに棚を設け、タイルで仕上げました。「何を置こうかな」と考えると暮らしが楽しくなりますね。

白いタイルが綺麗なカウンターキッチン

白いタイルが綺麗なカウンターキッチン

カウンターキッチンから見える景色はこんな感じです。この開放感がカウンタータイプの魅力です。

キッチンから見える景色

キッチンから見える景色

10L字型キッチンにすることで部屋の隅を有効に利用

[キッチンのタイプ:カウンターキッチン]

L字型のキッチンにすることで、部屋の隅でも明るく開放的なキッチンとなりました。L字型はシンクとコンロの位置が近いので料理しやすそうです。また、四ツ口コンロが設置されてました!リノベーションなら好きな器具を使えます。

L字型キッチン

L字型キッチン

4ツ口ガスコンロ

四ツ口ガスコンロ

11レストランの厨房のようなオープンキッチン

[キッチンのタイプ:オープンキッチン]

下の写真はステンレスのステンレスのキッチンをモノトーンの空間に置き、古材の棚とダイニングテーブルをアクセントとしています。小物にもこだわりを感じますね。

ステンレスが綺麗なキッチン

ステンレスが綺麗なキッチン

12アイアンフレームと見せる収納がおしゃれなキッチン

[キッチンのタイプ:オープンキッチン]

アイアンと板でデザインされたキッチン。L型のカウンターが使いやすそうです。お気に入りの調理器具や食器などに囲まれた空間に。プロ仕様?の水栓から料理への本気度を感じます。

L字型オープンタイプキッチン

L字型オープンタイプキッチン

アイアンフレームがインテリアのアクセント

アイアンフレームがインテリアのアクセント

さて、たくさんのキッチンを見てきました。
どのキッチンがお気に入りでしょうか。ぜひ、リノベーションで理想のキッチンを実現してください。

てまひまリノベーション
キッチンのリノベーション事例
キッチンに関する、お客様のリノベーション事例をご覧いただけます。
2LDK / 2007年
2LDK / 60.20㎡ / 1995年築
2LDK / 約67㎡ / 築23年
3LDK+WIC / 1998年築
3LDK
1LDK+W / 2003年築
2LDK
2LDK / 58.84㎡ / 1978年
キッチンの事例

キッチンの選びかた

自分が作りたいキッチンが決まったら、本体を選んでいきましょう。

①調理スペースの広さ

食材を切ったり、盛り付けをしたりどのくらいのスペースが理想か考えましょう。シンクの左右にスペースが欲しいのか、片方だけでもいいのか?作業スペースが狭いと、食材やお皿が乗りきらなかったり、常に片付けながら作業しなければならず効率が下がります。自分の料理の仕方や、作る量などを考えて作業スペースを決めていきます。

②身長にあった高さ

高さが合わないと、かなりストレスが溜まります。後から直すのは大変なので慎重に決めていきましょう。

よく使われるのが「キッチンの高さ=身長÷2+5 cm」。この公式に基づくと身長160cmの人は「160cm÷2+5cm=85cm」となります。

これを基準にショールームなどに行って、使い勝手を試してみるのがおすすめです。今使っているキッチンがちょうど良ければその高さを測って設計担当に相談しましょう。

③通路スペースは使い方で決める

1人で調理する場合は、幅80cm~90cm程度あれば可能ですが、2人以上の場合はもう少し広く120cm程度欲しいところです。逆に広すぎても、無駄なスペースになるだけでなくアイランドキッチンなどでは使いにくくなります。

回遊動線で洗濯機置き場などとの行き来が発生する場合も狭いと使いにくくなります。オープンキッチンの場合はテーブルなどキッチンの反対側に置くものを想定して、どのくらいのスペースが取れるか、図面で検討しましょう。

④収納力をチェック

料理にはたくさんの道具を使います。キッチンの収納はとても重要です。

まずは、見せる収納にするか、隠す収納にするか決めましょう。見せる場合は、道具をインテリアとして楽しみたい方向けですが、何を見せて、何を見せないか?しっかり考えましょう。意外と細かいものなどがあるので、引き出しやトレイなどを少し儲けておくのもいいでしょう。見せない場合は、棚と扉や引き出しなどの使い勝手、道具やお皿が増えた場合のスペースなど検討しましょう。

⑤使いたいコンロや食洗機がある場合

コンロや食洗機はメーカーや品番によって設置できるかどうか確認する必要があります。設置できないと設計のやり直しや、商品の変更などとても手間がかかり、希望通りのキッチンとならないかもしれません。使いたいコンロや食洗機があれば、先に設計担当に相談しましょう。海外製のものは特に注意して下さい。

リノベーションにかかる費用

リノベーションでは部屋全体の工事と合わせて行うので、キッチンだけでいくら費用がかかるか算出しにくいです。間取りや、既存の設備、解体工事などに左右されて工事費も個別に算出する必要があります。システムキッチン自体も、メーカー・グレードによって50万円から200万円程度と幅が大きく、予算に応じて選ぶ必要があります。

リノベーションの種類によっておおよその相場を見てみましょう。

リノベーション工事の種類おおよその相場
コンロの交換やレンジフードの交換50万円程度
キッチンの位置を変えず、システムキッチンに入れ替える80〜200万円程度
壁つけキッチンを対面方カウンターキッチンに変更150〜300万円程度

配管や仕上げ材によっても費用が変わります。リノベーションする際には、建築士と相談しながら、予算を決めていきましょう。

キッチンリノベーションの注意点

実際にリノベーションで行った工事をビフォー・アフターにまとめました。設計時の注意点は何か。事例を見ていきましょう。

キッチンを移動するときは排水管に注意

壁付けL字型キッチンを間取りの中心部に位置を変えて対面型カウンターキッチンに変更。排水管の勾配が取れる位置で希望のキッチンが作れるか現地で状況を確かめて工事を行なっています。勾配が緩いと排水性が悪くなります。

キッチンビフォーアフター

Before

ビフォーキッチン

After

アフターキッチン

窓の高さに注意

このままでは使いにくいため新しくシステムキッチンに交換しました。キッチン横の窓に対するコンロの位置や換気扇の位置に注意して設計しています。

キッチンビフォーアフター

オープンキッチンは見えすぎないように注意しましょう

オープンな壁付けキッチンをルーバーを設けることで目隠ししながら明るさを取り入れています。

キッチンビフォーアフター

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2020-05-22