特集入居者インタビュー

好きな街に、家を持つ

株式会社リブラン宣伝部の菅原とともに、
エコヴィレッジ和光 新街区にお住まいの
ご家族のお宅を訪ねました。


転勤族のため長年賃貸で暮らしていましたが、子どもたちが小学生に上がるタイミングで和光市に根を下ろすことを決意したそう。ご自宅にお邪魔すると、さっそく「屋上菜園に行こー!」と誘う子どもたち。そこには、自分たちで暮らしを耕しながら楽しんで暮らす家族の姿がありました。


タイミング

左から長女の幸咲ちゃん、次女の愛記ちゃん、長男の将仁くん。自分たちで育てた野菜は好き嫌いせずなんでも食べる。

編集部わぁ、いろんな野菜が育ってますね〜!

綾香さん今はつるなしインゲン、ミニトマト、ピーマン、バジル、ラディッシュ、サニーレタス、きゅうり、なす、枝豆、ニンジン、ローズマリー、タイムなどを植えています。アドバイスをくださる先生や入居者で菜園に詳しい方もいて、「次はえごまやにんにくなどの冬野菜を植えてみたいね」と住人たちで話しています。

編集部楽しそうですね。土いじりはもともとお好きだったんですか?

綾香さん「子どもたちに旬のおいしさを教えてあげたい」という思いが私の子育てにおける考えのなかにいつもあって、いちごやブルーベリー、野菜の収穫体験には家族でよく行きます。実は、リブランのことも「ecomix club」に参加したことがきっかけで知ったんですよ。

菅原リブランが運営するクラブ活動ですよね。

綾香さん3年前、当時から和光市内に住んでいたのですが、友人から「ランチがおいしいお店があるよ」と&Livlan(現在は閉店)を教えてもらったんです。そこにいらっしゃったのが、当時店長だった三ツ口さん(現在は営業部所属)。初対面から面白い人で、ただ者じゃないなと(笑)。そこで「ecomix club」が暮らしにまつわるワークショップをやっていることを知り、お米づくりもあるということで入会したんです。無農薬栽培で除草剤や化学肥料は使わないというところがポイント高かったですね。

編集部家を購入するタイミングってすごく迷うと思うのですが、前から計画していたんですか?

秀仁さんいえ、実は考えてなかったですよ、まったく。転勤族だったからそれまで各地を転々としていて。でも、気がつけば、住んでいた賃貸マンションの契約期限も迫っていた。それで、そろそろちゃんと考えようと。そんなタイミングでした。

左からKご夫妻、リブラン宣伝部の菅原、編集部の原山。エコヴィレッジは窓が多く、家のどこにいても風が流れていくのを感じる。

綾香さんやっぱり、中心にあったのは子どもたちの生活のことでした。小学校に上がってからは環境を変えたくない。中古にせよ新築にせよ、家を構えるのが子どもたちにとって良いと思って。それに、和光市は子育てしやすいまちとして注目されているんです。「ネウボラ」っていう育児支援サービスがあって、核家族へのサポート体制が整っているので、このまちなら安心して子育てできるなって思えたんです。

床はナラの無垢材。子どもたちは寝転ぶ度に撫でては、「気持ち良いね」と嬉しそうなのだとか。

編集部和光で根をおろそうと。それでリブランに?

秀仁さんリブランはうちの妻がずっと狙っていたんです。「和光にエコヴィレッジを建てないかな〜」って(笑)。

綾香さんそしたら、三ツ口さんから「和光市にできますよ!」って連絡があったんだよね。

秀仁さんちょうど契約期限が迫っていた、その時に。これはジャストタイミングだと。私たちのためにできたようなもんだと思って、そこでもう半分は決まった感じでしたね。

家は「育てるもの」

ベランダとキッチンの小窓を開けると、風が室内を通り抜ける。食卓を明るく照らす照明は「&Livlan」で使っていたものを閉店する際に受け継いだ。

編集部最後の決め手は?

綾香さんリブランという会社と人が好きだから。お米づくりを通して、マンションもこだわりを持って建てているんだろうなって信じられたんです。

秀仁さんアフターフォローをしっかりしてくれるのも良いよね。

綾香さんうん。同じ買い物であれば、私たちも納得した買い物がしたい。会社のなかの人のことも知れた上での購入だったから、安心した。大きな買い物だから失敗はしたくないしね。

秀仁さん調湿性や通風性にこだわっているっていうのは妻から聞いていたんですけど、実際にモデルルームを見せてもらった時、「なるほど、良いな」と納得しました。

編集部どんなところに?

秀仁さん風の流れがあるんですよ。今まで住んでいたところがすごい風の流れが悪くて息苦しかったんです。

綾香さん転勤でたくさんの物件に住んでいたので、比較基準もたくさんあって。それでモデルルームを見た時、ひと目で「住みやすそうだな」と感じました。それに、リビングが10畳以上で南向き、というあなたのこだわりにも当てはまったよね。

秀仁さんうん。あとはキッチンのカウンターが広いこと。妻にはおいしい料理をつくってもらいたいので(笑)。

綾香さんはいはい(笑)。あと、この家ってもし傷ついたり汚れたりしても修復ができるんです。床がちょっと凹んでしまっても、濡れタオルをかけてスチームアイロンをジューっとかければ直る。使い込んでいくことで、家も成長するんですよね。

編集部畑と一緒で、育てる楽しみがあるんですね。

綾香さんまったく風がない日はムシっとすることもあるんですけど、入居以来クーラーは一度も使ってないですね。以前、リブランのスタッフさんに「リブランの物件に住んでいる方は年に数回しかエアコンを使わないですよ」と聞いていたことがあって。実際にどうなのか、この1年、ちょっと楽しみにしています。

ゴーヤの緑のカーテン。ベランダを覆うことで室内への直射日光の侵入を遮り、同時にバルコニーの床が熱せられるのを防ぐ。

秀仁さんそういえば、バルコニーに奥行きがあるのも涼しくするためなんですよね?

菅原そうですね。夏は暑い陽射しを遮り、冬はたっぷりの陽射しを取り込むために、夏至の時の太陽高度を考慮してひさしを設計しています。そこに緑のカーテンで日陰をつくることで、さらに日射を遮蔽することができるんですよ。

オプションで取り付け可能な陽よけシェード。風が通るメッシュ素材なので、バルコニーに陽射しが入るのを防ぎ、紫外線もカット。

編集部暮らしのなかの楽しみは?

秀仁さん私は帰宅時間が遅いので、家族を起こさないように静かーーにビールの蓋をプシュッと開けて、床で寝そべってテレビを観る時間が好きですね。妻には内緒ですが。

綾香さん……朝、掃除をしている時にサキイカの欠片が落ちてるなーって見つけたことあるよ。

秀仁さんあれ、バレてましたか(笑)。

日々の家具や道具を選ぶ

綾香さんそういえば、我が家、掃除は「ほうき派」なんです。掃除機は持っていますが、ほとんど使っていません。

編集部へえ〜。それはまたどうして?

綾香さん棕櫚(しゅろ)ほうきって昔から使われているんですけど、部屋の隅にある髪の毛や埃を絡めとってくれるんです。棕櫚繊維の油分には自然のオイルのような効果もあるので、掃くことで木の艶が増すんですよ。あとはデザインが良い。職人さんが手作業でつくっているので、機械にはない温かみがある。子どもも、おままごと感覚で「私もやる!」って手伝ってくれるので助かります。

ほうき当番は、子どもたちでじゃんけんをして決める。この日は愛記ちゃんがせっせとお掃除。

菅原部屋を自分たちで掃除をすると、子どもたちも家への愛着が湧きそうですね。

綾香さんそうですね。ほうきがある家庭は減っていると思うのですが、昔から使い続けられているものって、何かしら良いところがあるから残っていると思うんです。そういうのも、子どもにも教えたいなと。

編集部お家の中心に円卓があるのも素敵。

綾香さん結婚してから最初に買った家具で、もう10年以上使っています。一家団欒になくてはならないものだから、引っ越しの前日にホームセンターで電動サンダーを借りて、ガーーっと表面を削ってオイルを塗り直しました。

編集部味が出ていて良いですね。

綾香さん今度塗り直すのは、床を塗るタイミングに合わせてかな。

秀仁さん次はやらされそうですね(笑)。

色々な家を転々とする日々に終止符を打ち、好きなまちで暮らすことに決めたK家。巡る季節とともに成長していく子どもたち。それに寄り添うように、家もさらに育っていきそうです。


⽂:原⼭幸恵(tarakusa)
写真:⼩賀康⼦


※この特集は、てまひま手帖・第7回に掲載された記事を転載したものです。