カスタマーハラスメント対応方針

カスタマーハラスメント対応方針

2025年6月3日

株式会社リブラン・株式会社リブランマインド

代表取締役社長 渡邊裕介

 

 弊社は、顧客や取引先をはじめとするすべての利害関係者(以下、「お客様」といいます)に対し、常に誠実に向き合い、信頼と期待に応えることで、より高い満足の提供を目指しています。

 一方で、お客様からのご要望やご意見の中には、常識の範囲を超えた過度な要求や不適切な言動が見受けられる場合もあります。中でも、社員の人格を否定する発言、暴力的な言動、セクシュアルハラスメントなど、社員の尊厳を著しく傷つける行為は、職場環境を悪化させる重大な問題です。

 弊社は、社員がカスタマーハラスメントを受けた場合、速やかに上長などに報告・相談することを推奨しており、相談があった際には組織として適切に対応いたします。

 社員の人権と安全を守るため、カスタマーハラスメントに該当する行為が見受けられた場合には、まずその行為をお控えいただくよう、丁寧にお願い申し上げます。

 それでもなお問題の言動が継続する場合には、誠実な対応を心がけながらも、お客様への対応をお断りさせていただくことがございます。

 また、行為が悪質であると判断される場合には、警察や弁護士などの専門機関と連携し、法的に適切な措置を講じることもあります。

 

1.カスタマーハラスメントの定義

 お客様からのご意見・ご要望のうち、申立の内容に正当性がなく、かつ申立を実現するための手段・様態が社会通念上不相当なものであって、弊社社員の就業環境が害されるもの

 

2.カスタマーハラスメントの具体例(ただしこれらはあくまで例示であって、これに限るというものではありません。)

(1)身体的な攻撃(暴行・傷害)

(2)精神的な攻撃、継続的・執拗な言動(脅迫 ・暴言・侮辱・中傷・名誉棄損)

(3)差別的言動

(4)性的言動、身体への接触等によるハラスメント行為

(5)拘束的な行動(長時間にわたる居座り、不退去 、監禁)

(6)SNSやインターネット上での誹謗中傷

(7)弊社のサービスの範囲を超え、かつ正当な理由が見出せない過度な要求

(8)社会通念を超える謝罪の要求(土下座の要求、金品の要求、商品交換の要求等)

(9)従業員個人への攻撃、要求

(参考)厚生労働省「カスタマーハラスメント対策企業マニュアル」、清文社「カスタマーハラスメント対策ガイド」

 

3.お客様へのお願い

 万が一、カスタマーハラスメントに該当する事案が発生した場合、合理的な解決に向けて理性的な話し合いを行い、よりよい関係の構築に努めます。

 しかしながら、問題の行動が継続する場合は、誠に遺憾ながらお客様への対応をお断りさせていただくことがございます。また必要に応じて警察・弁護士等の専門機関と連携し厳正に対処させていただきます。すべてのお客様と健全な関係を築くための取り組みとしてご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。