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「お願いして良かった」と思えるリノベーション業者の選び方

お知らせ (更新: )

★教えて!住まいのリノベーションvol.10

リノベーションの仕上がり具合は、それを行う業者によって大きく左右されます。しかし、頻繁に利用するわけではないので、「どこにお願いしたらいいのかわからない」「選び方はどうしたらいいの?」など最初の一歩にはたくさんのお困りがあるかと思います。今回は、リノベーション業者の選び方についてお話しします。

■リノベーション業者、どう見つける?

リノベーションを実現してくれる「リノベーション業者」は、どのようにして探せばいいのでしょうか。

●展示会や相談会はリノベーション業者が集結

住まいづくりやリノベーション専門の展示会や相談会は、定期的に催されています。こうした場には、リノベーション業者も出展や参加していることが多く、過去の事例などを踏まえ、実際に見ながら説明してもらえます。

●専門誌や専門サイトなどもチェック

今ではリノベーション専門誌やリノベーション業者のサイトなど、手軽に情報を入手しやすくなっています。掲載されたこれまでの実績や実例などを見ることで、その業者の得意分野がわかったり、自分が持つ理想の住宅イメージを業者に伝えやすかったりする点が魅力です。

●イメージする家に住む友人知人にヒアリング

友人知人などの住む家で「素敵だな」と思う家があれば、業者を紹介してもらうものいいでしょう。紹介であれば安心度もアップします。参考のためにも、ぜひ確認してみてください。

■リノベーション業者、どう絞り込む?

何社か気になるリノベーション業者を見つけたら、どの業者に依頼するのか絞り込んでいきます。

●相見積は必須!でも金額だけで決めない

2~3社から相見積をとって、内容と金額を比較検討してみましょう。相見積とは、複数の会社にリノベーションしたい内容を出し、業者から提案含めた金額を提示してもらうことです。相見積の目的は金額比較だけではありません。まずはこちらが伝えた希望をきちんと叶えてくれるか、費用は妥当か、内容ごとに詳細な説明が記されているかなどをチェックしましょう。費用の安さは魅力の一つですが、いいことばかりではありません。あまりにも安く提示されている場合は、グレードの低い建材ばかりで見積もりを作成していることもあり得ます。費用面で気になったら、「なぜその金額なのか」を質問してみましょう。それに対し、明確な答えをしっかり出せないようなら、候補から外すほうが賢明かもしれません。

●よりイメージに近いリノベーション提案がされているか

優れたリノベーション業者は、顧客のイメージをより具体的に聞き出し、それを形にできます。コミュニケーション力はもちろん、豊富な建築や建材の知識と経験などを兼ね備えているからこそ、顧客の想像を超える提案が行えるのです。

●保証がしっかりしているか

リノベーションでは、引き渡し前にはわからなかった瑕疵 (かし)や、工事中に室内の破損などが発生することもあります。そうした場合、リノベーション業者が「どこまで保証してくれるのか」が重要になります。業者から明確な提示があるか、チェックしておきましょう。また、アフターサービスの有無についてもきちんと確認しておくといいですね。

 ■リノベーション業者、選び方のコツって?

相見積の結果、A社とB社それぞれに捨てがたいときなど、後悔しない選び方のコツはあるのでしょうか。

●スケジュール管理もしっかりできているかどうか

住まいは大きなお買い物ですから、打ち合わせ回数や内容、引き渡し時期などのスケジュールの提案をしっかり計画されているかどうかも重要です。質問に明確に答えてくれることがポイントです。

●担当者に好印象を持てるかどうか

そして最後に大切なのは、担当者との相性です。どれほど優れた業者でも、担当者の対応が悪ければ台無しです。イメージを形にしていく楽しい時間であるはずの打ち合わせが「苦痛」に変わることもあります。

■まとめ

住まいは、長きにわたって生活する場所。リノベーションを行う上で、需要な役割を担うリノベーション業者は、あとで「ここにお願いして良かった」と思える業者に依頼することが必要です。上手に見つけて、リノベーションを満足のいくものに仕上げましょう。

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