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建築材料の宝庫!リノベーションに役立つちょっと変わったハイキング

お知らせ (更新: )

★ココロ豊かな毎日をvol.11

穏やかな日差しが注ぎ、気持ちの良い春はお出かけにぴったりの気候ですね。ゴールデンウィークに向けて、お出かけを計画されている方も多いのではないでしょうか。この時期おすすめなのは、ハイキング! 自然の美しい風景を感じながらのんびりとした時間を過ごすことはもちろん、リノベーションをご検討中の方は、視点を変えて「建材となる樹木を実際に見るハイキング」というのはいかがでしょうか。今回は建材の宝庫を見て実感するハイキングをご紹介します。

■埼玉が誇る木材「西川材」エリアへ

飯能や日高周辺は、埼玉県のブランド木材「西川材」が有名な地域です。この地域は温暖で地質が良く、優れた杉やヒノキが育つことから、江戸時代から続く木材ブランドとして知られ、現在でも首都圏の住宅建設で多く使用されています。

●自然豊かな風景を堪能できる飯能

飯能市は面積の70%が森林という豊かな自然に囲まれた地域ですが、池袋から1時間程度と、日帰りでハイキングを楽しめるのが魅力です。ハイキングコースとしておすすめなのは飯能市の虎秀(こしゅう)地区にある「ユガテの森」。西武秩父線東吾野駅からスタートして、ユガテの森を目指します。空に向かって真っすぐに伸びる木々の中を、のんびりゆったりと散策しながらハイキングして、木々の香りでリラックス! 飯能市はこうした自然に親しむエコツーリズムを積極的に行っていますので、ハイキングツアーに参加してガイドさんの自然や樹木に関する説明を聞きながら散策するのがおすすめです。

■千産千消に取り組む、千葉県ブランド「山武杉(サンブスギ)」

その地で生産されたものをその地で消費することを「地産地消」と言いますが、千葉県では、千葉で生産されたものを千葉で消費する「千産千消」に力を入れています。木材についても「住まいづくりの千産千消」として、市町村と共同で木造住宅新築に要する木材購入費用を助成するなど、千葉の木材の普及を支援しています。

●山武杉は千葉県を代表する木材

山武杉は、千葉県の木材ブランドとして知られています。やや黒みがかった色合いの中心に鮮紅色の心材(木材の中心に当たる部分)があり、耐久性や耐寒性のほか、経年によって独特の艶が出てくることで人気があります。

●関東ふれあいのみち「山武杉のみち」を歩く

関東地方の1都6県が整備をしている自然歩道「関東ふれあいのみち」の1つである「山武杉のみち」は、JR松尾駅からバスに乗り10分ほど進んだ先の「古和本郷(こわほんごう)」から出発して、山武杉並木を散策する2時間弱のハイキングコースです。見事なほどに真っすぐな山武杉が生い茂り、トンネルとなった道を通って、のどかな田園風景を堪能することができます。アップダウンの少ないコースですので、お子様連れにも安心ですね。

■杉やヒノキは優秀な建材

日本の木造建築には古くから用いられてきた杉とヒノキ。強度や加工のしやすさなどはもちろん、日本の気候に合った杉とヒノキは、日本の住宅建築に適した木材といえます。

●木造住宅の代表格「杉」

杉は、日本の住宅を支え続けてきた建材で、柱や内装など住宅のあらゆる場所で活用されてきました。耐水性も良く、調湿効果に優れた杉は、比較的安価なことから取り入れやすい建材の1つです。また、適度な柔らかさはキズがつきやすいという面もありますが、衝撃を吸収してくれますのでフローリング材として取り入れるのがおすすめです。

●優しい香りを放つ「ヒノキ」

ヒノキは大昔から建築木材として活用され、多くの歴史的建築物づくりを支えてきた木材です。適度な柔らかさと木目に沿って割くなどの「木材加工」が比較的容易な特徴を持ち、優秀な建材として利用されてきました。ヒノキが持つ香り成分は、虫や菌を寄せ付けにくく、大切な家をシロアリやダニ、腐敗から守ると同時に、リラックス効果をもたらします。強度も高く、腐敗しにくい特徴を持つヒノキは、キッチンや洗面所などの水を扱う場所には最適です。

■まとめ

住宅建築には欠かせない木材は住宅用に加工されていて、元がどんな姿だったのかうかがい知ることはできません。ハイキングなどに絡めて「生の木」を見ることで、「木が持つ力」を感じるきっかけにもなります。しっかりと大地に根を張り、空に向かって伸びていく力を、ぜひ感じてみてくださいね。

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