Renovation plans

自然を活かした住まい

てまひま不動産のリノベーション

自然を活かした、快適な住まい

自然を活かした
快適な住まい

てまひま不動産では、「自然と融和した住まい」を提案しています。
風通しを確保する間取りやしかけ、自然素材の調湿機能を利用することで、
快適な住環境を作り出すことができるのです。

都市でも風を感じる暮らしを

朝起きて窓を開け、陽光と新鮮な空気を体いっぱいに浴びる。
四季で移り変わる空気を体で感じ、深呼吸する。
湿っぽい空気なんてさらりと流して、軽快な日々を楽しむ。

私たちとつくる家は外界を閉ざす箱ではなく、
自然と融和した暮らしができる場所です。
風の入り口と出口をつくり、道をつくり、
くるくると風が軽やかに通る間取りをご提案いたします。

リノベーションによる間取りの改修例

風通しのデザイン

室内通風経路を2本以上設け、引き戸を採用したプランニング。
設計に空気の流れをしっかり組み込むから、
風が軽やかに通り抜ける、快適な住まいができあがります。

ひと工夫でもっと快適に
気温が同じでも、湿度や風の有無、日差しの有無により、体感する暑さ(体感温度)は違います。
てまひま不動産では、自然の力を利用して、快適な体感温度を実現できるようなデザインを、
リノベーションに積極的に取り入れています。

室内窓

閉鎖的になりやすい部屋に室内窓や、通風欄間(らんま)を設け、風のとおり道を増やします。
#風通しの記事

土間

共用廊下と洋室の間に土間を設けることで、外からの視線をカットしながら窓を開け換気できます。
#土間の記事

無垢の床材

優れた調湿性能で湿気の不快感を軽減。やさしい風合いだけでなく、素足でいるのがここちよい肌触りです。
#無垢材の記事

引き戸

風でバタンとドアが閉まることなく、開け具合で風量の調節ができます。

調湿クロス・珪藻土壁

調湿機能のあるクロスや、珪藻土(けいそうど)壁・石膏ボードがもつ調湿機能を妨げない水性塗料。
#壁の記事

和紙畳

和紙をこよって畳状に編んだもの。調湿性能だけでなく、ダニの増殖を抑制、耐久性・耐水性も。
#和紙畳の記事
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通風・断熱・調湿を考えたデザイン

てまひま不動産が提案するリノベーションは、「エコミックス・デザイン」の考え方に基いています。
「エコミックス・デザイン」とは、都市の中でも自然の力(陽、風、緑、水)を利用して快適に住まうための仕組みです。

風通しを良くする

風をつくり、住まいに導く

風は人の体感温度を下げてくれます。風をうまく取り入れれば、住まいはより快適になります。エアコンの人工的な冷気に比べ、自然の風はカラダに優しくココロ安らぐもの。心地よい風の中での昼寝は格別です。住まいに風の通り道をつくり、自然の涼しさを積極的に取り込みます。

風の通り道を考える

風を通すには窓が1つでは意味がありません。入口と出口。風が住まいの内部を通り抜けることが大事なのです。

断熱性を高める

温熱環境を整える

心地よい家をつくるためには、人が温かく感じたり、涼しく感じる範囲に室温が保たれるように住宅内の温熱環境をきちんと計画することが大切です。快適な室温は、健康維持の面からも欠かすことはできません。

エアコンに頼らずに快適な環境をつくるには、窓周辺の工夫と外気と接する壁の断熱がポイント。断熱材取替え、インナーサッシ、断熱スクリーン、緑のカーテンなどを用いることで、冬暖かく夏涼しい家づくりを提案します。

湿度が心地よい

暮らしの中の水を調整する

生き物にとって水は命の源。ところが多すぎる空気中の水分は、人に不快感を与えます。人の快・不快を示すバロメーター「不快指数」は、気温と湿度を組み合わせた「蒸し暑さ」の指数。たとえば同じ気温28℃でも、湿度が40%なら人は快適と感じ、湿度が70%だと不快と感じるとされています。温度とともに、人の心地よさに大きく影響する「湿度」。快適に過ごすためには湿度の調整が必要です。

自然素材の調湿性

昔の日本家屋に使われていた建材は、ほとんどが自然素材のものでした。これらは湿度が高い時には水分を吸収し、低い時には放出する「調湿性」があります。

たとえばナラ、カバザクラなどの無垢材は保温性、吸湿性が高いため、夏は涼しく素足に気持ちよく、木の天然成分がストレスを緩和し、ダニやカビの発生を抑えてくれます。逆に冬は直接触れても冷たくなく、ほどよい湿気がのどを守ってくれて、健康的な暮らしができます。