リブランの戸建て住宅をご紹介します

about2015.03.30

工事に着手する前に、地鎮祭を執り行います。

画像①地鎮祭

こんにちは、建築技術部の堀内です。木造の1戸建て住宅が造られる過程の概略をご紹介致します。リブランでは、工事に着手する前、各プロジェクトごとに地鎮祭を執り行なっています。建設地に神主さんをお呼びし、神様の前にリブランの他、元地主様、ご来賓、施工会社、設計事務所が集い、工事の安全を祈願致します。

遣り方(やりかた)、根伐り(ねぎり)工事

画像②遣り方、根伐り

基礎工事

画像③基礎

はじめに遣り方と言って、まず建物の位置を正確に決めます。その後高さを確認し必要な深さまで土を掘削し基礎の工事に入ります。基礎は一体構造で不同沈下の影響を受けにくいベタ基礎と言う工法を採用しています。防水シートの上に鉄筋を配筋し、設計図面通り施工されているかどうか、検査員の検査に合格した後、コンクリートを流し込み基礎が完成致します。

上棟

画像④上棟

基礎工事が完了したら、基礎の上に土台を敷いて、柱、桁、梁など、構造体・骨組みを組み立てて行きます。レッカー車を使って材料を荷揚げし、基礎屋さんと大工さんが5~6人掛かりで組み立てますが、見事なチームワークで組み立て建物の形が出来上がります。屋根の一番上の部材である棟木(むねき)が最後に取り付いて、上棟の運びとなります。リブランでは現在行なっていませんが、個人住宅の場合は上棟式を行なう事があります。

造作工事

画像⑤造作工事

ボード工事~クロス工事

画像⑥ボード

木造住宅の場合は、大工さんの作業の占める割合が、コンクリート造に比べるとかなり高く、全体の6~7割を占めます。サッシの取り付け、フローリングや壁のボード貼りも大工さんの仕事です。内装は仕上げ工事(クロスやタイル)までほとんどが大工さんの作業になり、1棟当たり1か月半~2か月間掛かり切りになります。ボード工事が終わると、いよいよ内装の仕上げ工事が始まり、竹炭ケナフクロスを貼り始めます。

外壁工事

画像⑦外壁

戸建てのエコヴィレッジが完成しました

 

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外部は、外壁屋さんが防水シートを貼った後、左官屋さんがラス網と言う金網を貼りモルタルを塗ります。そして最後に吹き付けやジョリパットと言う材料で外装の仕上げを行ない建物は完成します。しかしここから始まる外構工事・植栽工事が、リブランの場合はとても重要になります。玄関前の設えや駐車場、駐輪場、外部水栓、フェンス、ブロックなど、そして最後に植栽を「これでもか」と言うほど沢山植えます。これでようやくエコヴィレッジの戸建て住宅が完成します。

エコヴィレッジ朝霞台アザレアヒルズ