Renovation Cases

リノベーション事例

猫ロフトをつくったリノベーション事例

築浅マンションを部分リノベ。猫と共に暮らす住まいに
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モルタル風の壁紙をよぉく見ると猫の足跡が。躯体部分のコンクリートとの相性も抜群。
ドラマを観ながら猫と寛ぐのがMさんのお気に入りの時間。
和室は無垢フローリングを敷いて広々としたリビングダイニングに。猫が登れる「猫ちゃんロフト」は、上部は猫たちにとって憩いの場、下部は猫トイレやおもちゃ、生活用品などを収納出来るスペースになっている。
本来廊下とキッチンの間を区切るリビングドアは撤去し、玄関すぐに猫の脱走防止のための扉を設置。キッチンの腰壁と同じ色で統一感を演出。
童話の世界に登場しそうな可愛らしい寝室。土間スペースと寝室の間の室内窓によって空気がゆるやかに循環し、朝は柔らかな光が入る。
在宅勤務も多いMさんの書斎は二面窓で明るく。窓は入居後にインナーサッシを増設し、より静かで快適な空間に仕上がった。床には、土間スペースと同じバーチ(樺)の無垢材を使用。節が少なくほどよい光沢もあり、価格的にも手頃で、フローリングに取り入れやすい人気の床材。
キッチンに立っている間も景色を楽しめるように、既存の左端にあった吊戸棚を一部撤去。もともと黒だったシステムキッチンは、白い建具に合わせて表面を白いシートで加工した。
Mさんの希望で、建具は白に統一。キッチンの腰壁のブルーが明るい空間に映える。香りと質感に優れたヒノキの無垢床は、飛び跳ねる猫の足を労わる効果もあるのだそう。
2009年築の鉄筋コンクリート15階建。専有面積は約72平米で、キッチンやトイレ、洗面台、バスルームなどの水回り以外を部分リノベした。2022年3月に竣工し、Mさんが住んでちょうど1年になる。
間取り
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施工面積
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築年数
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エリア
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施工面積
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2009年築の鉄筋コンクリート15階建。専有面積は約72平米で、キッチンやトイレ、洗面台、バスルームなどの水回り以外を部分リノベした。2022年3月に竣工し、Mさんが住んでちょうど1年になる。

築浅マンションの良さを活かした部分リノベ

築年数が浅く水回りの状態も良い物件のため、キッチンや洗面台、バスルームなどは現状のまま活用しつつ、ポイントをしぼって新しくする「部分リノベーション」に。キッチンは既存の収納扉の色は黒でしたが、「白で統一したい」というお施主様のご希望を叶えるため設計担当より、白のシートを貼ることをご提案しました。

猫とくらすための工夫

猫を2匹飼っているため、お部屋の中は猫が過ごしやすい工夫を凝らしました。リビングには猫がくつろぐための「猫ロフト」を造作。また既存の間取りではリビングと廊下との間にあった扉を撤去。そのかわり、玄関すぐのところに扉を移動させました。猫はLDKだけでなく寝室まで行動範囲が広がり、飼い主は玄関から猫が脱走しないように玄関前に扉でワンクッションを設けることで猫も人もストレスを減らします。

コストバランスを考えた玄関収納

玄関にはコートやスーツケースなどを収納できる玄関土間スペースを設置。土足で上がれるようにタイルなどを貼りなおすとコストオーバーになってしまうため、既存のタイルはそのまま使い、土間部分はバーチ材の無垢床にすることでコストをクオリティを両立させました。

お施主様インタビュー

築浅マンションを部分リノベでお金も暮らしも賢く両立
お客様インタビュー
2023-04-21