自分への挑戦!! そして発見!! DOSAスポーツ能力測定会(その3)

report2016.12.03

「DOSAスポーツ能力測定会」今年も全国各地で開催しました!

リブランは、DOSAスポーツ能力測定会を応援しています。
2016年は、豊平区(札幌市)、大村市(長崎県)、伊勢崎市(群馬県)、東広島市(広島県)、東京ビッグサイト、金沢市、大阪うめきた広場、東京都体育館、山口市、那覇市、帯広市、佐賀市で開催しました。
毎回たくさんの子どもたちから応募をいただき、抽選倍率が2~3倍となる大会が増えてきました。

測定会だけでなく、障害者スポーツ体験コーナーなども同時に開催することもあり、当日のスタッフ、ボランティアが100人になることもありました。
毎回、スペシャルゲストとして招くトップアスリートたちの応援もあり、たくさんの子どもたちと保護者の方々が集まる会場は、熱気に包まれています。
当日の様子を、ぜひ一般社団法人スポーツ能力発見協会(通称DOSA)のFacebookページにてご覧ください。
Facebookへのリンクはこちらです。→ https://www.facebook.com/dosa.japan/

また、ホームページは、こちらです。→ https://www.dosa.or.jp/event.html

チーフディレクター四宮邦泰

DOSA(一般社団法人スポーツ能力発見協会)事務局は、弊社リブランビル(株式会社リブラン)内に設置されています。

そこで働く四宮邦泰さんをご紹介します。年齢は26歳。2015年に大学院を卒業し、DOSAで社会人1年生のスタートを切りました。身近にリブランの社員たちがいます。その中で社会人として必要なことも学んでいます。ある時はリブランの社員になったつもりで、電話の取り次ぎやお茶出し、接遇など社会人研修もしました。

こんな機会を創出できる会社っていいなあ、なんて手前味噌ですが思っています。
今では多岐にわたる事務的な仕事も覚え、事務局を切り盛りしています。

測定結果をもとに子どもたちとお母さんにアドバイスする四宮君(撮影者:菅原浩一)

四宮さんは、龍谷大学経営学部経営学科スポーツサイエンスコースを卒業後、大阪体育大学大学院に進み、動作分析、特にサッカーのゴールキーパーの動作分析を研究。その経験を生かし、勤務日以外は、板橋区の少年サッカークラブでコーチも引き受けています。もちろん、余暇には自身もサッカーやフットサルのプレーヤーとして活躍するスポーツマンです。

龍谷大学では長谷川ゼミに在籍。長谷川教授の専門である、動作分析、バイオメカニクスを学んだそうです。
また、大学院での研究テーマは、体力測定。いわばその道の専門家です。

社団法人設立前、2013年に板橋区で開催した第1回目の測定会の時には、まだ大学院生でしたがボランティアとして参加しています。今では、DOSAスポーツ能力測定会のチーフディレクターとして中心的な役割を担っており、なくてはならない存在です。

縁あって一緒にリブランにいる若い四宮さんが、社会人として何か吸収してくれることがあれば嬉しいし、知らないことをいろいろと教えてくれる四宮さんと一緒に、私も学んで行きたいと思っています。

名カメラマン菅原浩一(宣伝部)

現場で写真を一番撮っているのは、菅原浩一(リブラン宣伝部長)です。写真の腕前は社内一、群を抜いています。趣味の領域を超えたプロの写真家顔負けの写真を撮る技術は、仕事でも培われたものですが、その腕前を、日頃参加するボランティア活動でも大いに発揮しています。菅原が活動に参加できないときは、社長や他の者がピンチヒッターで撮っていますが、とても良い写真が撮れて菅原に褒めてもらえると嬉しくなるほど、その目は肥えています。

DOSAのFacebookページには、測定に挑む真剣な表情や笑顔の写真がたくさん収納されています。

リンクはこちらです。→ https://www.facebook.com/dosa.japan/

マスコミ取材なども多く、時にはテレビや新聞などで取り上げられる子どもたちもあり、参加する子どもたち、保護者の方々には、写真の掲載についても事前に承諾を得ています。

 69種類のスポーツ種目から向いているスポーツを導き出す

DOSAスポーツ能力測定会では、測定データを分析した結果から現行69種類のスポーツ種目とのひも付が行われます。このような仕組みを編み出すにあたり、当初DOSAでは、理事長(大島氏)を中心に、リブランチームを含む各方面から集まったメンバーにより、何度も会議、打合せが行われました。

そのためのシステム開発について、ある日、リブラン会議室でアイデアを出し合った時のこと。もとは理系で、論理的に考えることが好きで得意な菅原は、その方法の大きなヒントとなる考えを打ち出しました。その発想が元となって、システム開発が一気に進展しました。

その後、測定機材を利用するための特別な研修も受講し、測定会当日は、機材のセットから測定もこなしながら、写真を撮っています。
ボランティアにもやり出したらとことん燃えるのも、リブラン社員の良いところだと思います。

反応ジャンプ測定中の菅原

測定後は、子どもたちにアドバイス

DOSAスポーツ能力測定会の良いところの一つは、測定結果をすぐにフィードバックできることです。
世界のトップアスリートが使用する最新機器を用いて、10mスプリント、ジャンプ、反応ジャンプ、敏捷性、ボールスローなどの種目を測定し、その子が一番得意とする体の動きや持っている力をアドバイスします。中には運動が苦手と思っている子どもたちもいますが、自分が知らないスポーツ種目はたくさんあり、その中からうまくできそうなスポーツ種目をアドバイスすることで、自信を持ち笑顔になってくれます。

測定後のアドバイス

子どもたちの笑顔は最高

今年も全国各地で、たくさんの笑顔に出会うことが出来ました。その笑顔がスタッフみんなのやりがいにもつながっています。
来年もまた、リブランはDOSAスポーツ能力測定会を応援します。全国のたくさんの子どもたちがスポーツを好きになり、笑顔になってほしいと思います。

そして測定会に参加する子どもたちの中から、将来オリンピアが誕生することも夢ではないと思っています。

同時に、一人でも多くの人たちに障害者スポーツを知っていただき、2020年に東京で開催されるパラリンピックを盛り上げていきたいと思います。

(総務部太田)

障害者スポーツ体験中(社長鈴木)

 

自分への挑戦!! そして発見!! DOSAスポーツ能力測定会(その1)
https://www.livlan.com/blog/2016/06/28/2029/

 

自分への挑戦!! そして発見!! DOSAスポーツ能力測定会(その2)
https://www.livlan.com/blog/2016/07/06/2057/