お客様の立場になって検査を行なっています

about2015.02.24

リブランは売主として、各種検査を行なっています。

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こんにちは、建築技術部の堀内です。マンションの工事は、通常建設会社により行なわれます。 たとえば6階建て35戸位であれば約1年の月日をかけ、述べ5000人以上の職人さんの手作業により進められ、工種ごと段階的に、専門の検査を行ないながら工事は進捗して行きます。リブランも工事途中、完成までの間に売主としてお客様の立場に立ちながら、検査を行なっています。

リブランが行なっている各種検査(中間検査、木軸検査、上棟検査、木完検査、完成検査(専有・共用・外構・植栽)など)の一部をご紹介します。

中間検査状況

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これは、第一回目の中間検査の状況です。1階及び2階の、壁や柱・天井などのコンクリート施工状況を検査しているとこころです。

換気用のダクトやスリーブの開口位置、風呂やトイレなど水廻りは排水対策の段差の確保、また窓などの位置が設計図通りに出来上がっているか、設計事務所の一級建築士も立ち会って、検査を行ないます。

リブランには8名の一級建築士がいますが、この日はそのうち4名が参加。オレンジ色の作業着が華やかです。(この作業着でホームセンターに行くと、店員さんに間違えられます。) 

写真は、2015年2月10日、エコヴィレッジ志木 鐘の音通り の中間検査風景。                

この写真は何の検査をしているのかお分かりでしょうか?   

 

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これは建物の完成時に行なう検査ですが、お風呂やトイレで排水を流した時に、他の住戸(特に下階の住戸)に音が伝わっていないか、自分たちの耳で実際に確認しているところです。

上階の住戸で、お風呂の浴槽に水をいっぱいに溜めて、一気に水を流します。全員シーンと神妙になって、排水の音に聞き耳を立てているところなのです。排水管と排水管まわりの壁は遮音対策を施してあり、想定通りの結果!。 壁に耳を当てなければ分らない、良好なレベルでした。 

点検口を開け、中の配管をチェック

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これも完成時の検査ですが、食洗機がオプションで容易に取り付け出来る様に、予め水栓と配管を設けていますので、点検口を開けて、これらの設置状況を確認します。清掃は行き届いているか、取付けに緩みがないか、目視だけでなく直接触り確認を行ないます。建設会社任せにせず、台所以外も全ての点検口を開けて、暗い場合は照明を当て内部を確認します。

この他にも、様々な検査を段階的に行なった後に、いよいよ建物内覧会を迎え、購入頂いたエコヴィレッジのお部屋を、お客様にお披露目させて頂きます。