弊社で以前リノベーションしたお客様のご紹介でお問い合わせいただきました。
今回は、キッチンを中心とした部分リノベーションを行いました。

たくさんの調理器具も収まる収納力

ご自宅で料理教室を開いていらっしゃるお施主様。
調理器具が多く、リノベーション前は中華鍋を収納外に山積みにせざるを得ない状態でした。
設計担当が確認したところ、お持ちの中華鍋が既製品のキッチンには入らないことが分かりました。
そこで、オーダーメイドキッチンのショールームへ赴き、サイズを測ってから図面へ落とし込むことに。

また、中華鍋を収納するためにキッチン背面に奥行きが違う棚を入れる必要があったため、キッチンと隣接する洗面室の壁が段々になりました。
その段々を解消するために、反対側の洗面室の棚も段々にすることで、結果的にキッチンと洗面室の双方で収納効率を高められたとのこと。

料理教室を意識した使い勝手

｢もともと料理教室を始めるつもりで入居した物件ではなかったので、キッチンからリビングにいる生徒さんが見えませんでした。（キッチンに）小窓がありましたが料理途中を生徒さんに見せるのが大変でした」とお施主様。
キッチン前の壁を取り払うことで料理教室がしやすい開放的なキッチンに仕上がりました。

お施主様との会話の中で「YouTubeもやりたくて、、」というお声を拾い、キッチン背面（壁）を配信用の背景として演出することをご提案しました。
カウンター上の造作の棚→せいろ置き場→キッチン背面の壁と段々にすることで、リビング側から奥のキッチン背面の壁へと奥行きが生まれるように構成しました。

ご入居後インタビューはこちらから

てまひま手帖

リフォームで開放的で効率的な収納力のあるキッチンを実現

お客様インタビュー2025-01-22