初心者でも簡単! 毎日緑を楽しむ多肉ウォール

楽じゃないけど、楽しい“てまひま暮らし”を多くの方に実践してほしい。そんな思いから、暮らしをちょっと豊かにするD.I.Y.アイデアを紹介する「てまひま工作室」がスタートします。

第一弾は、個性的で愛らしい姿が心くすぐる多肉植物を使った「多肉ウォール」。いきなりですがみなさん、「植物を育てたいけど、忙しくてつい枯らしてしまう」「花を生けたいけど、いつも買い替えるのは大変」と思ったことはありませんか?

今回使用する多肉植物は、ぷっくりとした葉に水分や栄養を蓄え、乾燥地帯でも生き延びられるほどの強い生命力が特徴。面倒な水やりも最低限で済み、お手入れも簡単。部屋のインテリアとして長く楽しめるので、毎日緑を楽しみたい方にオススメです。

D.I.Y.に挑戦するのは、リブランの宣伝部に新たに加わった中村です。木枠のつくり方から、寄せ植えまで、D.I.Y.初心者の彼女でも簡単にできる方法をふたりの先生から教えてもらいます。

木枠づくりを教えてくれるのは、リブランのリノベーション事業部で設計を担当している野口(左)。

工具のことを語り始めたら止まらない、リブラン随一の工具マニア。自宅マンションの内装もD.I.Y.で仕上げたそう。そんな野口が「D.I.Y.を始める人にはぜひ手に入れてしてほしい」とイチ押しするのが、手に持ったインパクトドライバー。

「インパクトドライバーと聞いて『ハードルが高い』と感じる方もいらっしゃるかもしれません。でも、コツさえ掴めば断然作業は早い。最近では、手頃な値段で手に入るものも多いし、『てまひま不動産 志木店』内にあるシェア工房では、工具の貸し出しも行っています。この機会にぜひチャレンジしてくださいね!」

用意するもの

まずは、つくりたい木枠をイメージするところから。枠の大きさや深さを想定して木材を選びに。材料はホームセンターで手に入るものばかり。

1.木材(枠用)
一般的な工具で加工が可能な硬すぎない材質を選ぶのがポイント。今回は無垢材のサーモウッドをセレクト。サイズは縦20cm×横8cm、縦17cm×横8cmと厚さ15mmの2種。それぞれ2本ずつ。ホームセンターなら、好きなサイズにカットしてもらえるのでオススメ。

2.木材(背面用)
ベニヤ板。厚さ4mmの材を20cm角にカット。ホームセンターではカット済みのものが売られていることも。

3.定規
ビスを打つ位置に印をつける時に使用。

4.インパクトドライバー
ビスに合わせたビット(先端工具)選びも大切。今回は1番を使用。

5.万能ハケ
新品のハケは毛が抜けやすく、塗料を塗る際に混ざることもあるので、使用前に軽くむしっておくのがポイント。

6.シーリング材
ペースト状の建築材料。木の継ぎ目から水が漏れないように、隙間に詰めて塗る。色は木材に合わせて茶系をセレクト。

7.ステイン塗料
木材の強度を高めるために使用。蜜蠟や食用の亜麻仁油でも代用できる。ただ、亜麻仁油は塗料に比べて乾きが遅いので、時間がない方には塗料の方が使いやすい。布巾とプラスチックのコップもあると◎。

8.スリムビス(10本)
枠となる木組みに使用。見える位置に打つビスは、ステンレスよりブロンズの方が目立たないのでオススメ。取り付ける木の厚みの2倍の長さを目安に選ぶ。今回は長さ38mmのものを使用。

9.ネジ込み式フック(2本)
壁に掛ける時、ひもを通すフック代わりに。置いて飾る場合は省いてもOK。(正式商品名はヨート)

10.ステンレスの木ネジ(8本)
背面のベニヤ板と木枠を取り付ける時に使用。今回は長さ20mmを使用。

11.ミニビス(12本)
網かけ用。こちらもブロンズ。今回は長さ13mmを使用。

12.ステンレスのワイヤー
網用。好きな色のワイヤーやチキンワイヤー(ニワトリ小屋などに使われる金網)にしても良い。

つくり方

1.塗料缶は開封前によく振って混ぜます。ハケで塗料を取り、ベニヤ板の片面だけ塗ります。汚れが気になる方は、ビニール手袋を装着してください。
2.塗った後はすぐに布巾などで塗料をしっかり拭き取ります。そうすることで板に塗料が染み込み、ムラのない仕上がりに。風通しの良い場所に置き、乾いたら2度塗りします。

3.縦20cm×横8cmの木材を測って、ビスを打つ目印を付けます。今回は材の厚さが15mmなので、端から7mmのところに2箇所印を付けます。
4.ビスの下部を指で押さえ、インパクトドライバーを使ってビスを打ちます。

野口’sポイント!
「トリガーをゆるめに引いてスピードを調整しながら、ビスがまずは垂直に立つようにゆっくり回すのがポイントです」

5.ビスが立ったら木材を横に寝かせ、ビスの先が板から少し突き出るまで打ちます。2mmほど突き出たら、縦17cm×横8cmの木材を押し当てながらビスを打ちます。

野口’sポイント!
「一気に打つとビスが斜めに入ることもあるので、細切れに回しながら打ってください」

6.枠が完成したら、背面のベニヤ板を取り付けます。塗装した面が内側になるように上から被せ、木ネジで8ヵ所締めます。

7.木枠が出来たらひっくり返して、内側の継ぎ目にシーリング材を塗り込みます。
8.塗ったシーリング材を指でのばして隙間を埋めます。

9.ネジ込み式フックを木枠の上部に取り付けます。手で回して差し込んでください。硬い場合は、布巾を使うと回しやすくなります。
10.木枠の外側に網をかけるためのミニビスを打つ印を付けます。上と下のビスが同じ位置になるように意識しながら、合計12ヵ所に印を付けます。

11.ビスをドライバーで締めます。
12.木枠の完成です。

中村コメント「私もインパクトドライバーを使うのは初めてだったので、慣れるまでは少しだけ大変でした。けれど力任せにビスを一気に打とうとせず、ビスが真っ直ぐ入るよう支えながら、ゆっくり打っていくと意外とできます。みなさんご安心を!私でもできたから大丈夫です!」

続いて、多肉植物の寄せ植えを教えてくれるのは、「ものをつくることがとにかく好き!」というフラワーデザイナーの新川さん。実は、リブランのエコヴィレッジにご家族でご入居くださっています。

『風を感じる真夏のモビールづくり』や『リブラン米の稲わらで作るクリスマス飾り』など、「てまひま不動産 志木店」でもさまざまなワークショップも開催している新川さんに、簡単にできる多肉植物の寄せ植えと押さえておきたいポイントを教えていただきました。

用意するもの

寄せ植えに必要な道具は、とってもシンプル。ほとんど家にあるもので揃います。

1.ハサミ
ワイヤーや苗の長さを整えるために使用。普通のクラフト用ハサミでOK。

2.ピンセット
寄せ植えの隙間に水苔を入れたり、小さな苗を植え込んだりする時にあると便利。

3.割り箸
苗を植えるための穴を開けたり、苗を摘んで土に押し込んだりする時に使用。

4.水苔
土が崩れるのを防ぐために使用。ラン用やココヤシファイバーでも代用可。

5.炭
底に敷いて水はけを良くする。鉢底石やカラーサンド、細かく砕いた発泡スチロールでも代用可。

6.土
多肉植物やサボテン用の土。

7. 根腐れ防止剤
今回は穴が開いていない木枠に寄せ植えをするので、根腐れを防ぐために使用。土中の水分を浄化する効果がある。

8.トレー
屋内で作業する時に溢れる土を受けたり、アレンジ前に苗を並べたり。新聞紙でもOK。

9.多肉植物の苗
多様な多肉植物のなかから、成長期が同じものを選べば水やりのタイミングなども似ていて育てやすい。「ホームセンターでも販売していますが、種類が少ないので、こだわりたい方には多肉植物の扱いが多い園芸店がオススメです」と新川さん。今回は埼玉県にある「フローラ黒田園芸」で購入。

使用した多肉植物

今回寄せ植えをするのは、夏型の多肉植物。多肉植物には春秋型と夏型、冬型の3種類があり、寄せ植えする季節に合わせて選ぶのがオススメだそう。「これから秋にかけては紅葉するものもあり、また違う楽しみ方もできます」と新川さん。

①ボンビシナ ②緑牡丹 ③レモータ ④スノージェイド ⑤群雀(グンジャク) ⑥銀武源(ギンブゲン) ⑦ベビーサンローズ ⑧銀明色(ギンメイショク) ⑨熊童子(クマドウジ) ⑩ハートカズラ錦 ⑪天竺(テンジク)

つくり方 

1.根腐れ防止剤(大さじ1)を入れます。
2.炭を底から5cmくらいの高さまで入れます。

3.土を上部から1cm下まで入れます。ふわっと入れる感じでOK。
4.水苔は水を加えて柔らかく戻し、ぎゅっと絞って水気を切ってから土の上に敷き詰めます。これで土台は完成。

5.木枠の制作の際に用意したワイヤーを使って網を張ります。ビスにワイヤーを巻きつけ、ピンと強く張ってください。ポイントは、1本ずつ切って使うこと。そうすることで、枯れてしまった時や1ヵ所だけ植え替えをしたい時に、全部のワイヤーを外す必要がなくなります。
6.苗をポットから取り出します。プラスチック鉢の部分を手でもんで土を柔らかくすると、うまく出せます。

7.根をほぐしながら余分な土を落とします。ほぐすうちに自然と苗と苗が分かれるものがあれば、分けておきます。根をちぎらないように注意してください。
8.箸で土に穴を開けます。

9.メインとなる大きな苗や、形に特徴のある苗から順に植えていきます。隣同士で色が被らないように植えるのが、綺麗な仕上がりのためのコツ。また、多肉植物は湿気が苦手なので、できるだけ重なり合わないよう、水苔を使って高さを調整しながら植えてください。

新川’sポイント!
「うっかりポキっと葉が折れてしまってもご心配なく。『葉挿し(はざし)』という方法で、土の上に置いて乾かしておけば、また新たな根が生えてきます。根が出るまでは水をあげず、小さな根が出てきたら根の部分を下に向けて土に挿してください。次のアレンジの時にも使えるので、捨てずに育ててあげてください」

10.根が長いものは、ゆるく巻いてから植えます。

 新川’sポイント!
「高さのある苗は、上部に植えると重さでボロッと崩れてしまうことも。下部に植えたり、斜めに挿して葉を上向きにしたりすると安定感が出ます。ハートカズラ錦のように、どんどん伸びるタイプのものは、あえて下に垂らすのもテクニックのひとつです」

11.苗が大きい場合は剪定します。剪定した根がついていない多肉植物は、1週間〜10日ほど真っ直ぐに立てた状態で切り口を乾かしてから、ペットボトルのキャップなど、小さな容器に乾いた土を入れて挿して置いておくとまた根が生えてきます。
12.植え終わったら、ピンセットを使って水苔で隙間をしっかりと埋めます。これで多肉ウォールの完成! このまま1週間置いて水苔を乾燥させたら、フックに紐をつけて部屋の好きな場所に飾りましょう。

中村コメント「多肉植物はサボテンしか知らなかったのですが、一つひとつ個性があって、とても豊か! そして、生け花と比べると、初心者でもお手入れが無理なくできるのも嬉しい。それにしても、自分で植えた多肉植物ってさらに愛らしくて、なんだか癒されますね〜」

新川さん曰く、寄せ植えから最低1週間は水やりを行わず、葉の表面にシワがよってきたら、その多肉植物にだけ水を与えれば良いのだそう。その時、葉ではなく根にあげるのがポイント。水の量は土が湿る程度でOK。先が細くなった水差し、もしくはスポイトがあると便利です。

置き場所は部屋のなかであれば基本的にどこでも大丈夫ですが、3日に1回は風通しのよい日陰(庇の下など)に置いて、外の空気に触れされることが大切。ただし、直射日光に当たると葉焼けしてしまうので要注意! 万が一枯れてしまった場合は、割り箸でその多肉植物を抜き、また別の多肉植物に植え替えてください。

多肉ウォールづくり、いかがでしたか? リビングの壁にかけたり、玄関棚に置いたり。てまひまかけてつくることで自ずと愛着も湧き、日々の暮らしのなかに楽しみが増えるはず。みなさんも挑戦してみて下さいね。

てまひま不動産練馬店にD.I.Y.コーナーが登場します!

「工具を揃えるのが大変……」という方は、てまひま不動産練馬店へ!(※3月中オープン予定)。玄関口にあるシェアD.I.Y.工房では、その場でご自由に工具をお使いいただけます。他にも、ホームセンターのなかには工作室コーナーにて工具の貸し出しを行っているところもあるので、探してみてくださいね。

てまひま不動産 練馬店
〒176-0001 東京都練馬区練馬3-1-7ラフィネマルタ1F
営業時間:10:00〜18:00 (火・水定休)
シェアD.I.Y.工房利用料金:1時間100円(エコミックスクラブ会員は無料)

企画:てまひま不動産株式会社リブラン
⽂:原⼭幸恵(tarakusa)
写真:⼩賀康⼦

「てまひま暮らしの会」は、てまひま不動産がお届けする、メールマガジンです。 新着の物件情報、最新のイベント、新着情報を、無料で受け取ることができます。

また、ご登録頂いたメールアドレスに、てまひま不動産の詳細資料(PDF)を送付致します。

メンバー特典

1Web未掲載の、新着の物件情報をいち早くお届け!

2てまひま不動産、詳細パンフレット(PDF)の送付

3てまひま不動産での、イベント、講座、見学会など、耳寄りな最新情報!

無料登録はこちらから

店舗
お問い合わせ物件
内見の希望日
※火曜・水曜は定休日です。
第2希望
第3希望
ご来店の日時
※火曜・水曜は定休日です。
第2希望
第3希望
ご希望のイベント日程
第2希望
第3希望
ご来店の人数
お名前
メール
お電話番号
ご住所
物件の種類
物件所在地
築年数
専有面積
ご検討中の内容
購入検討エリア
てまひま不動産を何で知りましたか?
本文