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「てまひま手帖」

てまひまリノベーションでお部屋に防音室を

リノベーション事例2020年5月28日

こんにちは!広報のウエマツです。

 

てまひま不動産を運営する株式会社リブラン。

リブランでは、てまひま不動産以外にも複数の事業を手掛けており、そのひとつが24時間楽器演奏可能マンション「ミュージション」です。

リブランの防音マンション「ミュージション」の歴史

ミュージションでは20年以上防音性能を追求しており、遮音性能値、最高でⅮ-85を実現しています。(詳しくはミュージションHPをご覧ください)

 

遮音性能とは?

ミュージションでは、長年の実績に基づいた独自の工法で、プロのレッスンにも充分対応できる高い遮音を実現しています。構造躯体の床とは別に浮き床を設けた「浮き床工法」を全物件に採用するほか、構造躯体とは別に壁・天井も設ける「Box in Box工法(※)」を採用することで、より高い遮音性能を確保しています。(※ 一部物件は除く)

500Hzにおける遮音性能65dB確保を目標にスタートしたミュージション。その後、性能向上を重ね、ついに全戸D-70を確保。一部住戸においてはD-85を確保できるようになりました。

D-70とは、500Hzでは音圧レベルを 70dB、1kHzでは音圧レベルを75dB下げる遮音性能を示します。たとえばピアノの平均音圧レベル95dBの場合、隣室で20~25dBとささやき声程度になり、一般的な生活騒音を低減する遮音効果はもちろん、楽器演奏やスピーカからの音なども「うるさい」と感じられなくなります。安心してピアノなどの楽器レッスンや音楽鑑賞が楽しめます。

※D値とは、JISに定められた測定方法で、音源側に設置したスピーカから125 Hz~4kHz のオクタ―ブバンドノイズを発生させ、音源側および受音側でオクタ―ブバンド音圧レベルを測定し、その差から音圧レベル差を求めるもの。

騒音の大きさってどのくらい?

防音室を作る時のポイント

騒音問題を理由のひとつに引っ越しを検討する場合、入居を考えているマンションの遮音性能がどれくらいなのかを把握しておくことをおすすめします。

ここでは、さまざまな遮音性能を示すデータのうち、ここだけはおさえておきたいという基本的なデータや、その数値の見方について簡単に説明していきます。

騒音の大きさの目安

音の大きさ(音圧)を測る単位として、dB(デシベル)があります。

音は空気中の振動が音波となって伝わる物理現象で、その音の波の振幅の大きさを示すのがdB。一般的に、この数値が大きいほど大きな音とされます。

 

イメージがわきやすいように、具体的な音とdB数の目安について例を挙げて確認しておきます。

騒音性能のイメージ

『誰にもわかる騒音防止ガイドブック』や東京都消防局などの公開情報などによると、ジェット機のエンジン音が約130dB、工事現場の杭打ちやリベット打ちなどの工事現場の音が約120dB、電車などのガード下の音が約100dBといった数値になります。

さらに、日常生活でよく耳にする音では、大声での会話が約70dB、テレビの音や通常の会話が約60dBとなっていて、楽器の音では金管楽器は約100dB以上、ピアノはふたを閉めた状態で80~90dBといった音量になります。

 

こうしたいろいろな種類の音の大きさに対し、室内での静かな生活のために許容できる音量として挙げられている数値は、約40dB以下。

日本建築学会をはじめとする専門団体の多くが提示している数値なので、遮音性能の1つの目安として考えてよいでしょう。

「D値(ディーち)」とは?

空気音の遮音性能を測る基準がD値(Dr値)と呼ばれるもので、このD値は周波数帯に対する透過損失(音圧レベル差)の数値を示す値です。

これはたとえば、1つの壁の遮音性能を測りたい場合、その壁の遮音率は音の大きさだけでなく、音の高さ(周波数)の違いによっても変わってきます。同じ音量だったとしても高い音のほうが伝わりやすいという音の性質のためです。

そこで、D値は一定の遮蔽物が125~4000Hzまでの周波数帯において、どれほどの音を遮音できるかという数値をわり出していき、その遮音性能別にランク分けして表示されています。

そのランクは、D-15から5刻みでD-85までの15のランクに等級分けされていて、Dのあとに続く数字が高ければ高いほど遮音性能が高いということになります。

たとえば、D-40の壁とD-50の壁ならば、後者のほうが遮音性能は高いということです。

ちなみに、このDに続く数字は周波数帯ごとに規定されたdBカット量。500HzがD-80相当でも、125HzがD-70なら性能はD-70ということになります。

遮音性能説明図

D-40というランクならば、外から音量100dBで500Hzの音が入ってきた場合、これを60dBの音にまで遮断できる性能だということ。

500Hzの音というのは、ピアノの音階でいうと中央のドから始まる音階で7音目のシ(H)の高さにあたる音ですから、高めの声の女性や子どもの声に近い音域の音とイメージしてください。

そして、この15もあるランク分けをわかりやすくするため、日本建築学会がこのD値の基準を特級(D-55)、1級(D-50)、2級(D-45)、3級(D-40)の4つに分類され、一般的にマンションの遮音性能の目安となっています。

生活音だけでなく、楽器の演奏や大音量の音楽を聴くとき、防音室として評価される水準は特級以上、「D-55」以上というのが、防音室を作る際の1つの基準といえますので、ぜひ参考になさってみてください。

サッシの遮音性能は「T値」をみよ!

マンションでは窓にサッシが使われていますが、このサッシ、D値とは別に「T値」という指標で遮音性能を示すことがあります。

測定方法はD値と似ていますが、等級はT-1からT-4の4つだけ

T値とは

最大の遮音性能となるランクはT-4で、T-1が最も低い遮音率ということになります。

遮音性能が高いとされるのはT-3とT-4、アルミと樹脂を複合したサッシがT-2、2重サッシなどの防音性の高いものでT-3以上というのが目安です。

コロナ禍で住まいに求める条件上位に躍り出た防音性

https://uchicomi.com/uchicomi-times/category/investment/main/13889/

特に2020年のコロナ禍以降、住まいに高い防音性を求める声が多く聞かれるようになりました。

これまで自宅にいることが少なかった平日の昼間、上下階・隣から聞こえてくるお子さんの足音や、テレワーク中のBGMとして流しているのであろう音楽など、自分が望まないタイミングで聞こえてくる音はすべて「騒音」。自身も周囲に、気付かぬうちに騒音を発しているのでは?と、心配になった方も少なくないのではないでしょうか。

 

これから賃貸でお引っ越しを検討される方には、ぜひミュージションを!とお薦めしてしまうところですが、中古マンションを買ってリノベーションを検討されている方に、てまひま不動産でこれまで手がけた防音リノベーションについてご紹介します。

リノベーションでできる防音室を動画でチェック

ここからは、てまひま不動産で実際に施工した防音室を、動画でご覧いただきます。

どの程度音が聞こえなくなるのか、ぜひご覧ください。

 

 

てまひま不動産防音リノベのポイント

こちらの防音ルームは床にコルク材、天井に吸音材、窓は二重サッシ、防音扉にして防音性能を高めています。

「防音室」と聞くと、音楽スタジオのように、宇宙船に入っていくかのような重厚な扉に、窓のない空間をイメージする方が多いんじゃないでしょうか。

室内は窓が2か所あり光が入るので、閉鎖的な雰囲気は感じません。

中にいる分には普通に寝起きできそうな居心地の良さ!

床もコルク材なので柔らかい踏み心地です。

 

動画内で60~70デシベルの音を室内で出していますが、この音だと室内にいるほかの人と話すのも声を張るので大変なくらいの大きさ!

(60~70デシベルだと大体掃除機の音と同じくらいと想像してもらうとわかりやすいかも)

それがリビングだと30~40デシベルになるので、エアコン(40~50デシベル程度)の音より小さくなります。

どの程度音が気になるかは人それぞれかとは思いますが、わたしはほとんど気になりませんでした。

余談ですが、リビングで撮影をするときに、流している音楽が静かな曲調になると「あれ?音とまった?」と不安になることが多々ありました(笑)。

 

いかがでしたでしょうか?

音楽と生活がゆるやかにつながって暮らすことができる防音リノベーション。

音楽以外にも在宅ワークで周りの音を気にせずテレビ会議ができるなど、騒音対策にも◎

もし自分の家に防音室をつくるとしたら…プロジェクターを置いてホームシアターしたい!

夢が膨らむウエマツでした。

 


 

てまひま不動産では、「防音室リノベーション相談会」を開催しています。

どんな用途で使いたいのか、どんな楽器を演奏するのかでも、リノベーション内容が変わってきます。

ぜひ一度ご相談にいらしてください。

お待ちしております。

 

イベント一覧はこちらから

https://www.livlan.com/temahima/news/