Life style magazine

暮らしスタイルマガジン
「てまひま手帖」

自然素材と暮らす リノベ済み物件「てまひまメイド」

お客様インタビュー (更新:

楽ではないけれど、楽しい暮らし“てまひま暮らし”を実践している人を訪ねる企画「てまひま暮らし人」。第19回は、編集部がてまひま不動産 営業の杉内とともに、東京都杉並区西荻窪にあるお宅を訪ねました。

鹿熊さんご夫妻が購入されたのは、てまひま不動産自身がプロの目で中古物件を選定し、最適なリノベーションを施した住まいを販売する「てまひまメイド」の物件。自然素材のちからを存分に詰め込んで仕上げられた住まいの魅力を伺います。

「仕上がりが確認できる」という安心感

左からご主人の健さんと奥さまの麻恵さん、リブランの杉内。「住めば住むほど西荻窪最高説が高まるんです」と語るおふたり。

広いリビングは置き畳を敷いてリラックススペースを演出。奥さまがD.I.Y.で貼ったシールタイプのモスグリーンの壁紙が良いアクセントに。

編集部おじゃましまーす! 今日はてまひま不動産がプロデュースする「てまひまメイド」の物件を購入された方への初めての取材ということで楽しみにしていました。住み心地はいかがですか?

健さん無垢材の床が気持ち良くて、ずっと裸足でいるほど快適です。風通しが良いので、窓を開けると本当に風がスーッと通っていきますよ。

麻恵さんたまに実家に帰ると、やっぱり自宅の無垢材の床がいいなぁって思います。でも、もともと私たちは家を買うことは全然考えていなくて、ずっと賃貸で良いと思っていたんです。

編集部え、そうだったんですか?

健さんふたりとも出かけるのが好きで、家は「寝るだけの場所」でしたから。それが変わることになったのがコロナ禍での暮らしの始まりでした。週末の予定が全てキャンセルになって、時間がぽっかり空いてしまって。

麻恵さんふたりとも在宅勤務になり、1LDKの部屋では狭すぎて限界を感じました。広い家に引っ越そうにも、都内で自分たちの希望に合う2LDKの賃貸を探すと家賃も上がり、希望のエリアから離れなければならなかったりして、選択肢が限られてしまう。

健さんそんな時、近所でリノベ済み物件の見学会が開催されていると知り、散歩がてら覗いてみることにしたんです。その物件自体は広すぎてあまり響かなかったけど、詳しく話を聞いてみるとローンを組めば当時住んでいた賃貸の家賃と同じくらいの金額で家が購入できると分かったんです。都内の物件には手が届かないと思っていたけど「もしかして自分たちにも買えるかも」と気付いたのは大きな発見でしたね。

テレビ横と背面の棚は壁にぴったり合うように麻恵さんが自作。中央の黒い突っ張り棒は、創業約70年の平安伸銅工業が発案した「DRAW A LINE」シリーズ。植物のディスプレイのほか、照明でもあり、収納にもなる優れもの。手前のキッチンのタイルも自身で施したそう。

棚の上には行く先々でご夫妻が見つけたお気に入りが並ぶ。「おしゃれにレイアウトするのは妻の力」とご主人。

編集部「都心の物件は高い」というイメージがありますが、エリアや条件によっては月々支払っている家賃と案外変わらないこともあるんですよね。そこからどうやって家探しを進めたんですか?

麻恵さんとにかく不動産の知識を増やすためにリサーチからスタートしました。そのなかで、新築物件には入居した瞬間に市場価値が10%も落ちてしまう「新築プレミアム」という概念があることを知り、新築・中古のこだわりもなかったので、それなら予算的にも中古物件にしようと。とはいえ、将来家族が増えるかもしれないし、仕事の都合で海外転勤するかもしれない。もし手放すことがあってもしっかり売れるよう、駅近で築年数が20〜30年以内の中古物件を探すことに決めて、てまひま不動産を訪ねました。

編集部てまひま不動産のことは前から知っていたんですか?

麻恵さん当時から西荻窪が好きでよく遊びに来ていたので、商店街に店舗があるのを見かけていました。西荻窪で探すならここかなと。そこで杉内さんとお会いしました。“不動産屋の人といえば”でイメージしがちなギラギラした感じもなくて、爽やかな笑顔が印象的だった。

杉内おふたりとも中古物件に関して事前にかなり調べられていたので、最初から色々な知識をお持ちでしたね。駅近で60平米程度の2LDK、築20年以上、新耐震、住宅ローン控除を使えること、予算は4,000万円台が条件とのことで、通勤も快適な西荻窪と吉祥寺、三鷹の方面でリノベ済み物件を含めてご案内しました。

編集部オーダーメイドリノベではなく、リノベ済み物件にしようと思ったのはどうしてですか?

麻恵さんすぐに家が欲しかったのもありますが、正直なところ、改修前の状態からリノベ後の状態を想像して物件を選ぶのは私たちにとって難易度が高いなと思ったんです。

健さんそうそう。実際に住んで使ってみた実感がある今でこそ「こんなふうにしたい!」という希望はありますが、当時は何をどうしたいか具体的な希望がなかったんですよね。物件の立地や住環境の良さは分かっても、リノベーションしたらどうなるのか、完成後の姿を想像するとなると全然ピンと来ない。もちろん、業者を挟まず自分たちで工務店に発注すれば予算的に一番安く仕上がることは知っていたけど、手間も時間も掛かりますからね。

麻恵さん将来売る前提で購入するのであれば、誰もが住みやすい状態にプロがデザインした家を買って、後から自分たち好みに仕上げれば良いと思いました。立地は最後まで迷ったポイントでしたね。始発駅でもある中野や三鷹の方が利便性は高いけど、まちの雰囲気としては西荻窪が好き。結果的に私も夫もリモートワークでほとんど家で過ごすので、西荻窪を選んで良かったです。

リビングからキッチンスペースを眺める。床は無垢のバーチを使用。節が少なく主張しすぎない控えめで落ち着いた木目が特徴で、ほどよい光沢もあり、年数を経ても変色しにくい。

自然な心地良さを生む家

編集部色んな不動産会社のリノベ済み物件を見られたそうですが、最終的にてまひま不動産を選んだ決め手は?

健さんやっぱり、リノベのセンスですね。合板や複合材のフローリングの物件が多いなか、この部屋を内覧した時に無垢材の床が本当に気持ち良かった。てまひま不動産は「自然と融和した住まい」を提案していることもあり、風通しは良いし、調湿性能も優れている。快適な暮らしがすぐ手に入るというのは魅力的でした。

杉内そう言っていただけて嬉しいです。私たちは、お客さまに実際に自然素材の家の魅力を体感していただくことを大切にしています。てまひま不動産の標準仕様である調湿クロスや、無垢材のフローリングの気持ち良さを知ってもらい、私たちのコンセプトに共感する方に選んでいただきたいと思っています。

健さん無垢材はやっぱり体感してこそですよね。

麻恵さん杉内さんの対応がとても親切だったのも大きいよね。事前にカーテンを設置する場所のサイズを測るのを忘れて「教えてもらえますか?」と聞いたら、すぐに送ってくれて。フットワークが軽いなぁと思った。

健さん確かに。他の不動産会社の物件を内見した時は、「今サインしましょう」と強めの圧をかけてくる方が多くて、内見のたびに警戒していたね(笑)。

麻恵さんてまひま不動産は焦らせることもなく、むしろ「時間帯を変えて何度も見た方が良いですよ」と提案してくれるほど。ありがたかったね。この物件も、決めるまでに3回内見させてもらって、納得のいく形で決断することができました。

大量にあるご主人の本は「見せる収納」で見た目もスッキリ。家のどこにいても風がスーッと流れていく。

健さん迷ったところといえば、購入当時このマンションにはてまひま不動産が手掛けたリノベーションの部屋が3戸販売していたんですよね。それぞれ平米数や間取りが異なっていて、土間付きのお部屋もあってそちらも捨てがたかった。最終的に間取りのバランスでこの部屋を選びましたが、次は玄関に土間が欲しいですね。あと、このマンションに決めた理由はもうひとつあって、マンションの場合、外壁やエレベータなどの大規模修繕工事を行うのですが、その費用は戸数で割られ、修繕積立費に計上されるんです。戸数の少ないマンションだと1戸あたりの負担が大きくなってしまう。このマンションは100戸ほど戸数があるので、ランニングコストのバランスもすごく良かったんです。

編集部へぇ。戸数って実はすごく重要なポイントなんですね!

麻恵さん私の親世代は中古のマンションを買うという発想自体が無いので、中古物件を購入することに関しては結構心配されましたね。でも、施工会社や管理会社がしっかりしていたのも安心材料になりました。

健さん管理会社がしっかりしていればメンテナンスもしっかりされているだろうし、その安心感で義両親に納得してもらいました。あと、仲介業者を通してしまうと仲介手数料が乗ってしまうところを、てまひま不動産から直接購入したので仲介手数料が不要になり購入費用を下げられたのもポイントでしたね。

ベースが整っていれば、味付けは簡単

編集部食器棚もカフェのようで素敵ですね。こちらは造作ですか?

麻恵さんそうです。引っ越す前に、収納が少なかったのでキッチンの食器棚と、服をかけるために天井から吊るすハンガーパイプをてまひま不動産でプチリノベしてもらいました。引っ越してきてから住まいそのものに興味を持ち始めて、今、D.I.Y.にすごくハマっています。壁紙を貼ったり、棚にオイルを塗ったり、キッチンにタイルを貼ったり……。近所のホームセンターによく通うようになりました。

キッチンの食器棚は引っ越しの前に造作。「今後も簡単な工事ならすぐにお願いできそうだなという安心感が持てました」

ハンガーパイプも追加で設置。季節の服を掛けたり、雨の日に洗濯物を乾かすスペースとして使ったりと、重宝しているそう。

健さん突っ張り棒を使った棚も全部妻作。インテリアの配置も本を読んですぐ実践するので、どんどん進化していますよ。

編集部それは素晴らしいですね。ちなみに杉内さん、てまひま不動産のアフターサービスはどういった形で組まれているんですか?

杉内てまひま不動産では、物件をお引き渡しした後も12ヶ月を目安に定期点検を実施しています。無垢材のメンテナンスもフォローしていて、先日も、ご購入いただいた別のてまひまメイド物件で、スタッフとご家族で4時間かけて床に蜜蝋ワックスを塗りました。

編集部よ、4時間……?

杉内朝の10時から塗り始めて、終わったのが確か14時頃。ご主人と音楽を聞きながらせっせと床を……(笑)。

麻恵さん私も聞いた時は冗談かと思いました(笑)。自分たちのお仕事が好きで仕方がないというのも、てまひま不動産の魅力ですよね。

健さんうちでは一年点検の時、ソファーで凹んだ床を無料で直してもらったよね。賃貸で壁に傷をつけない家具しか選べなかったのと比べると、持ち家は選べる家具の選択肢が広がったのは嬉しい。家にいる時間が圧倒的に長くなってから、住めば住むほど住環境って大事だなと日々噛み締めています。最近は西荻窪に住んでいる友だちにも、てまひま不動産をオススメしているんですよ。「自分たちにはどうせ無理」と諦めず、もっと色んな人にこの快適な住まいを体感して欲しいですね。

杉内それは嬉しいです。今後は「てまひまメイド」の販売数を増やしていくのが私たちの目標なので、引き続き頑張ります!

念願だった在宅のワークスペースを確保した健さん。リラックスするためのリビングとは異なり、こちらは集中力を高める青い壁紙を麻恵さんがセレクト。

将来的な住み替えも考慮して、誰もが使いやすいようにプロがリノベーションした物件を選ばれた鹿熊さんご夫妻。物件の価値が下がらないための条件を押さえながら、心地良い暮らしを実現したふたりの選択は、物件購入を考えている方への具体的なヒントになったのではないでしょうか。

 

営業 杉内

以前は3DKだった間取りを、開放感のある2LDKへ。壁向きのキッチンからリビングが見えるアイランドキッチンに変更。開放感のある空間に仕上げることで、家族とのコミュニケーションを取りながら料理を楽しむことができます。どの部屋にも光が行き届くように、リビングに面した洋室には採光窓を設置。廊下にはニッチ収納と棚を追加し収納スペースも確保。無垢材は年数を経ても変色しにくいバーチをセレクトしました。

◉「てまひまメイド」について詳しくはこちらからどうぞ


企画:株式会社リブラン
編集:原⼭幸恵(tarakusa)
⽂:立脇あゆみ
写真:土田 凌