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「てまひま手帖」

リノベーションにかかる費用

リノベコラム2021年5月27日
費用

教えて!住まいのリノベーションvol.4

「中古物件をリノベーションして理想の家をつくりたい!」そう決めたら、真っ先に検討したのは資金計画について。調べてみると「住宅ローンだけですべて賄えるの?」「諸費用ってなに?」などさまざまな疑問が出てくるのではないでしょうか。住宅購入だけでも大きな買い物ですが、それに加えリノベーションともなると、資金計画はしっかり立てておきたいものです。今回は中古マンションを購入してリノベーションする場合の資金計画についてお話します。

物件購入にかかる費用

まずはもちろんリノベーションするための「中古マンション」の購入から。

マンション費用のほかにこれだけの費用がかかる

マンション購入には、物件費用のほかに仲介手数料、登記費用やローン事務手数料、火災保険料など、「諸経費」と呼ばれる様々なお金が必要です。その費用は物件価格の6~10%程度が目安となっています。例えば、価格が2500万円の中古マンションを購入するときは150~250万円程度が諸費用として想定されるのです。

リノベーションは「何をどこまでするか」で大きく変わる!

リノベーションには夢がたくさんつまっていますが、理想だけでなく現実的に資金との兼ね合いもしっかりと考えなくてはなりません。気になるリノベーション費用は、どのくらいかかるのでしょうか。
フルリノベーションの場合
40〜50m2で800万円〜1200万円
60〜70m2で1000万円〜1700万円
程度の予算を見ておく必要があります。(2022年5月時点)

どうしても外せない条件は何かを考える

リノベーションにかかる費用には設計費のほか、建築資材の材料費、工事費などがあり、リノベーションの範囲を広げればその分資金が必要になるため、どこにお金をかけるかを絞り込んでいく必要があります。特に築年数の経った物件の場合、断熱性能をアップする工事や部屋の段差をフラットにするバリアフリー工事など、予想以上に費用がかかる場合があることを踏まえて、その他のリノベーションを考えましょう。

施工会社に見積もりを依頼する際のポイントとは

正確な見積もりは資金計画を進めるうえでは重要なポイントになります。そのため施工会社に見積もりを依頼する際には、以下のポイントに注意しましょう。

・正確な見積もりを出すには、丁寧な現場の確認が必要
丁寧に現場確認を行わずに適切な見積もりを作成するのは難しいものです。リノベーション工事が始まってからの変更などを余儀なくされることにもなりますので、現場確認を丁寧に行わない施工会社には注意が必要です。

知っておきたい、住宅ローンのあれこれ

中古物件を購入してリノベーションする場合はどのようなことに注意する必要があるのでしょうか。

物件購入の諸費用は原則現金で用意する

「物件購入にかかる費用」の項でもお話ししましたが、物件購入には様々な諸費用がかかります。原則として諸費用は現金で用意する必要がありますが、ローンを組む金融機関によっては、諸費用分も上乗せしてローンを組むことも可能です。ただし、その分返済金額も上がりますので、注意しましょう。

中古物件に対する借入期間に注意

新築の場合、最大35年まで借入期間を設定できることが多いですが、築年数の経った中古物件の場合、耐久性などを審査され、借入期間が短くなる可能性があります。借入期間が短くなれば、月々の返済額も上がりますので、リノベーション費用と併せて返済が可能なのかも判断しなければなりません。

リノベーション費用も含めて住宅ローンを組むことも

すべての金融機関が、リノベーション費用も含めて住宅ローンを組めるわけではありませんが、対応している機関もあります。また、仲介会社が窓口となり、リノベーション費用も含めた住宅ローンを提案してくれることもありますので、積極的に相談してみましょう。

まとめ

住宅購入は人生の中でも大きな買い物となります。しっかりとした資金計画を立てて、あとから「知らなかった!」「足りなかった!」ということにならないようにしましょう。